橋本愛もビックリ!? 『アナザー Another』会見に貞子が登場!
『リング』シリーズなどでJホラーブームを巻き起こした角川映画と東宝のタッグ作『アナザー Another』(8月4日公開)の完成報告会見が、6月27日にニコファーレで開催。主演の山崎賢人、橋本愛、袴田吉彦、加藤あい、古澤健監督が登壇。会見の最後には、橋本愛が演じたヒロイン見崎鳴と、『貞子3D』(公開中)の貞子まで参加し、心霊写真さながらのフォトセッションとなった。
メガホンを取ったのは、沢尻エリカ出演作『オトシモノ』(06)で注目された古澤健監督。「ショッキングなシーン満載のホラー映画で、中学三年生の青春映画でもあります。山崎賢人くんと橋本愛さんの10代ならではのみずみずしさが映し出された作品で、ふたりのドキュメントとしても見てほしい」とアピール。
その後、“いない者”がキーワードとなる本作にちなみ、消えてなくなりたいような恥ずかしい体験を暴露することに。山崎は「小学校の時、学校でうんこをするのが恥ずかしくて」と告白し、会場は大爆笑。橋本は「私は羞恥心を持ち合わせてなくて、よく『それ、恥ずかしいから』って人に言われます。道路の真ん中でダンスを披露したり、大声で歌ったり、空に向けて愛をささやいたりします」と意外な一面を語った。
加藤は車で立ち寄ったコンビニで唐揚げを買ったら、そのまま置いていかれたことを語った。「唐揚げだけ手に持ったまま、全力疾走で車を追いかけ、自分でもびっくりするくらい大声でマネージャーさんの名前を叫びました」と恥ずかしい経験を告白。袴田は、番組で自分が付き合った初恋の人を呼んでもらったら、彼女から「付き合ってない」と言われた苦い思い出を披露。「めっちゃ恥ずかしかったです」と苦笑いした。
あるルールを破ったために始まった死の連鎖。あなたは果たしてその謎が解けるか? 古澤監督いわく「誰がどういう死に方をするのか、その辺を怖がってもらえればと」とのことなので、是非死に方のバリエーションにも注目してもらいたい。【取材・文/山崎伸子】