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『BRAVE HEARTS 海猿』が4日間で興収15億円突破!前作越えも視野に

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『BRAVE HEARTS 海猿』が4日間で興収15億円突破!前作越えも視野に

シリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』が7月13日に封切られ、3連休を含む4日間の累計興収が15億6357万5650円、動員が122万3437人という驚異的な数字を叩き出した。2006年公開の『LIMIT OF LOVE 海猿』は最終興収71億円、2010年公開の『THE LAST MESSAGE 海猿』は最終興収80.4億円を記録し、それぞれ同年の邦画実写映画興収No.1に輝いている。これら前作の数字の推移から見ても、『BRAVE HEARTS 海猿』が2012年の邦画実写映画興収No.1の座につく可能性も高いと言えよう。同じ東宝作品で9月7日(金)公開『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』もうかうかできないかもしれない!?

初日の7月13日は平日にも関わらず、午前中から20・30代の女性を中心に劇場には多数の海猿ファンが詰めかけた。初日舞台挨拶が行われたお台場シネマメディアージュでは、主演の伊藤英明たちが客席からの質問に直接答えるコーナーが設けられ、伊藤&佐藤名コンビのシャワーシーンの裏話や、シリーズを通しての思い出話など、その一問一答に会場が笑いに包まれた。さらに2日目の7月14日には、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督の計8名が舞台挨拶ツアーを敢行。TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた8名全員による二度の舞台挨拶を皮切りに、“チーム仙崎”(伊藤英明、加藤あい、時任三郎、羽住監督)はTOHOシネマズ西新井、TOHOシネマズ錦糸町、TOHOシネマズスカラ座へ。“チーム吉岡”(佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志)は、TOHOシネマズ川崎、池袋HUMAXシネマ、TOHOシネマズ渋谷へと二手に分かれて劇場を駆け回った。そして締めくくりとして全員がお台場シネマメディアージュへ集結、ここで二度の舞台挨拶を実施。合計10回にわたる舞台挨拶ツアーで、計4797人の海猿ファンが来場した。

パソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層は男女比34:66で、女性が6割強を占めるという結果に。年齢別では20代が33.9%と最も高く、次いで30代が21.8%、40代が17.8%と続く。20・30代を中心に、さらにその上下の層に至るまで幅広い層に支持されたことがわかった。

映画の鑑賞動機としては「『海猿』の映画・ドラマが好きだから」が31.7%で最も高く、次いで「伊藤英明が好きだから」が13.4%、「感動しそうだと思ったから」が9.3%となり、やはり海猿シリーズの熱心なファンに強く支持されていることが伺える。「『海猿』の映画・ドラマを見たことがありますか?」との質問には、実に98.7%が「見たことがある」と回答。さらに「『海猿』の映画を今後も見たいですか?」という質問にも97.0%が「見たい!」と回答するなど、絶大な人気に支えられていることが明らかになっている。この分だと続編製作も夢ではないだろう。

作品の満足度は「非常に良かった」「良かった」を併せて97.2%と、前作『THE LAST MESSAGE 海猿』の96.2%を上回った。さらに「人に勧めますか?」という質問にも97.0%が「勧める」と回答するなど、作品に対する評価も非常に高くなっており、本格的な夏休み到来に向けて、口コミでのさらなる客層の広がりに期待が高まる。伊藤英明が「今年もまた邦画No.1、金メダルを取るぞ!」と熱く宣言した通り、この後の数字の伸びにも大いに注目していきたい。【Movie Walker】

7月13日(金):興収2億3994万4200円、動員19万821人

7月14日(土):興収3億6844万9250円、動員30万1238人

7月15日(日):興収5億977万7100円、動員38万2739人

7月16日(月):興収4億4540万5100円、動員34万8639人

4日間累計:興収15億6357万5650円、動員122万3437人

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