AKB48小嶋陽菜、『白雪姫と鏡の女王』CMオピニオンに起用!リリー・コリンズとも対面済み
グリム童話「白雪姫」をベースに、ジュリア・ロバーツ&リリー・コリンズ主演で贈るファンタジー『白雪姫と鏡の女王』(9月14日公開)。本作のテレビCMオピニオンをAKB48の小嶋陽菜が務めることがわかった。小嶋が洋画のオピニオンリーダーを単独で務めるのは今回が初となる。
本作配給会社は小嶋の起用について、「今日本でプリンセスといったらこの人しかいない、と思えるほど美しく、凛としながらも柔らかな雰囲気を持たれています。白雪姫役のリリー・コリンズと同世代でふたりとも共通してプリンセスの気品をお持ちです。小嶋さんには率直な感想をいただくことで、特に若い女性が共感できる本作の魅力を引き出していただけると思い、オファーをいたしました」と明かす。
CMのナレーション収録に先駆け、7月下旬には、映画PRのために来日したリリー・コリンズと極秘対談を行い、白雪姫の魅力について直接アドバイスを受けるなど和気藹々の初対面となったようだ。お互いの印象について、リリーは「とっても綺麗でとってもスイートで、本当にこのスタイルは可愛いです」と笑顔で話すと、小嶋は「本当にすごく緊張して来たんですが、入ってきた時に気さくに声をかけてくださったのがすごく嬉しくて、美しくて、知性があふれていてとても素敵です」と少し照れた表情を見せた。ふたりはこの日が初対面となり、リリーは「実は(小嶋さんのことを)知っていたんです。原宿にお買い物に行った時に、原宿のお店に入ると、どこを見ても小嶋さんの綺麗な顔のポスターがそこらじゅうに貼ってあって、曲も流れていました。日本が大好きで東京が大好き。その日本の文化も大好きだから、その文化の中でも最も人気のある方に今日お会いできるということで、実はすごく楽しみにしていたんです。嬉しいです。お会いできて」と喜びを語ると、小嶋は「嬉しいです。光栄です」と驚いた様子だった。
本作について小嶋は「とにかく白雪姫がすごく可愛かったです。女の子の憧れという感じで、白い肌に黒い髪という外見はもちろんのこと、箱入り娘だった女の子が自分から外に出てどんどん強くなるところにすごく元気をもらいました」と話すと、リリーは「すごく嬉しい感想をありがとうございます。まさに小嶋さんのような若い女性に見てもらいたかったんです。実は白雪姫が鏡を見るシーンというのが一回もないんです。つまり自分の美しさを全く自覚していない。だからこの物語は内なる美しさ、内なる強さの物語でもあるんです」と解説した。また、理想の王子様像について、リリーは「私の理想の王子様は、ありのままの自分で十分なんだと感じさせてくれる人。それ以上頑張らなくて良いんだと感じさせてくれる人です」と答えると、小嶋は「優しくて、何でも知っている物知りな人が良いです。道に詳しいと『おっ!』となります」と答え、リリーは、「ディナーに行く時も迷ったら嫌ですよね」と理想の王子様トークで意気投合していた。
CMのナレーション収録を行う小嶋へ、リリーは本作のアピールポイントを「とにかく笑って、スマイルできるところ。全世代が楽しめると思いますが、特に若い女の子たちが共感できます。さっき小嶋さんも共感できると言われたように。強くなっていく白雪姫は現代版白雪姫であると思うので、そのことも伝えてほしいです。王子様に救われるのではなく、自分で救ってしまう、そんな白雪姫の魅力を伝えてください」と直接アドバイスを送った。CM収録は8月下旬に行い、9月上旬よりテレビ放送される予定となっている。【Movie Walker】