ミラ・ジョヴォヴィッチが『バイオハザードV』プレミアで小島よしおに「アイラブユー!」
人気ゲームソフトの映画化第5弾『バイオハザードV:リトリビューション』(9月14より日米同時公開)のワールドプレミアが、9月3日に六本木ヒルズで開催。主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、ミラの夫でシリーズの生みの親ポール・W・S・アンダーソン監督が来日。前作での衝撃的なアンデッド姿が話題となり、本作にも出演した中島美嘉も登壇した。また、日本の芸能界で消えそうで消えずにしぶとく生き残っている“アンデッド芸人”として、ダンディ坂野、小島よしお、鳥居みゆきが来場し、ミラたちに迫り、会場は大爆笑となった。
『バイオハザードV』では東京、モスクワ、ニューヨークなど世界中の都市がバーチャルステージとして登場する。その内容にちなみ、まずはCGによる映像で、渋谷から六本木まで続くという世界最長のバーチャルレッドカーペットがスクリーンでお目見え。ミラたちはリムジンで登場し、サウンドバイツでファンサービスに応えた後、舞台に上がった。ミラは「コンニチハ!トウキョウ!」と日本語で元気に挨拶。
ミラは、アンデッド役の中島美嘉とのアクションについて、「とにかくミカには敬服するわ。小鳥のようで、天使の声を持った華奢な方だけど、アクションがかかると戦士に変身するの」と絶賛した。アンダーソン監督も「とにかく恐ろしいアンデッドぶり。ミラはトップクラスのアクション女優だけど、ミカも負けていなくて、互角に戦っていたよ。本作では、またもや拷問させてしまったけど、次の作品でももっと拷問したい」と言うと、中島は照れながら「楽しみにしています」と語った。
その後、“アンデッド芸人”の3人が、ポップコーンやドリンクを手にしておどろおどろしい姿で登場。鳥居みゆきは「次回作に出してくれ!」とアンダーソン監督に訴えかけると、小島もミラに「アイラブユー!」とアピール。ミラも「アイラブユー!」と言いながら「海パンを着たゾンビは、初めて見たわ」と、小島のファッションを気に入った様子だった。
アンブレラ社が開発したT-ウイルスが蔓延し、街がアンデッドたちに占拠される中、人類の救世主とも言うべきアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、死闘を繰り広げる『バイオハザードV:リトリビューション』。今回も、ミラとアンダーソン監督コンビが、壮大な世界観とド派手なアクションを3D映像で魅せる!【取材・文/山崎伸子】