『テルマエ・ロマエ』が台湾の興行ランキングで初登場1位を獲得!
4月28日に公開された『テルマエ・ロマエ』(公開中)が、9月3日までの129日間で観客動員469万人、興行収入59億4000万円を記録、今なおロングランを続けている。
そんな本作は8月31日に台湾で公開され、一週目の週末9月1日から2日までの2日間で、興行収入が約440万台湾ドルを記録し、興行ランキングで見事に1位を獲得した。日本映画が台湾の興行ランキングで1位となるのは、2006年の『着信アリ Final』以来の快挙となる。また、公開からの3日間の興行収入は約600万台湾ドルでとなり、日本映画としては異例のヒットとなっている。
今年4月のイタリアのウーディネで開催された第14回ファーイースト映画祭で観客賞の一つ、マイムービーズ賞を受賞し、今週末の9月8日(土)には第37回トロント国際映画祭での公式上映を控える本作。台湾の他、イタリア、スイス、フランス、ベルギー、モナコ、バチカン市国、マルタ共和国、北アフリカ諸国、韓国、香港、マカオでの海外配給が決定、合わせて20以上の国と地域から配給オファーが来ており、今回の台湾での成績は海外進出をさらに後押しする形となりそうだ。
11月9日(金)には本作のブルーレイ&DVDがレンタル開始、11月23日(金)にはブルーレイ&DVDの発売も決定している。【Movie Walker】
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