マドンナ「オバマ大統領がイスラム教徒じゃないからって、それが何なの?」と反撃

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マドンナ「オバマ大統領がイスラム教徒じゃないからって、それが何なの?」と反撃

9月24日、ワシントンDCで行われたコンサートでマドンナがファンに対し、現オバマ大統領の再選を呼びかけた際に、クリスチャンであるオバマ大統領をblack muslim(黒人のイスラム教徒)と呼んだことで、「知りもしないくせに」と非難を浴びたマドンナ。しかし、今回も負けてはいなかった。

マドンナがファンに対してはっきりと「オバマ大統領に投票するように」と促したことは、ジョージ・クルーニーたちセレブのファンが多いオバマ大統領にとって、新たに力強い応援者を得たことになるはずだった。だが、翌朝のメディアはこぞって「宗教を間違えられてしまったら、オバマ大統領はマドンナのコメントを選挙運動には使えないだろう」と、マドンナの発言を無知なものとして批判した。

それらの非難を受けたマドンナは、「オバマ大統領がイスラム教徒でないことぐらい知っているわ。だけど、アメリカでは多くの人々が、彼はイスラム教徒だって信じているのよ。彼がイスラム教徒じゃないからなんだっていうの?私が言いたいのは、良い人は何を信仰していようと、良い人なのよ。私にはオバマ大統領が何の宗教を信仰しているかなんて関係ないし、いろんな宗教を信仰する人々がいるアメリカにおいては、宗教で人を判断すべきではないってことよ」との声明を発表した、とWENN.COMが伝えている。

また、マドンナは「オバマ大統領が再選したら、全部脱ぐ」とも発言しており、相変わらずの強気だが、スターパワーがどこまで選挙戦に影響するのか要注目だ。【NY在住/JUNKO】

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