ニコール・キッドマン「トムのためなら地の果てにでも行けた」

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ニコール・キッドマン「トムのためなら地の果てにでも行けた」

ニコール・キッドマンが、前夫のトム・クルーズについてインタビューで赤裸々に語っている。今年は“寝耳に水”状態で闇雲にケイティ・ホームズから離婚申請されてしまったトムだが、彼もニコールに同じようなことをして一方的に別れたのは有名な話だ。ニコールは当時の状況について、「私たちの生活は完璧だと思っていたの。(離婚の傷を)癒すのには長い時間がかかった。大きな衝撃を受けたわ」とDuJour誌に語っている。

しかし、トムとの結婚生活は幸福だったと今でも思っているそうで、自分は夫にひたすらほれ込んでいたのだという。「私たちは泡の中にいたようなものね。ただ、ふたりだけで。お互いに依存し合うようになったわ。トムに夢中だったの。彼のためなら、地の果てにでも行ったわ。ぞっこんだったの。狂おしい程、情熱的に恋をしていた」というニコールは、「私は本当に衝動的で、ものを知らなかったのね」と過去の自分を分析している。

しかし、キース・アーバンという新たな伴侶を得て、ふたりの子供に恵まれた現在の生活は「最高に幸福な状態」だそうで、「私の生活は変わったわ。キースはとても優しい人で、私を安心させてくれる。私たちの家庭生活は素晴らしい。そこには、常に音楽があるわ。キースがいつもギターやピアノを弾いたり、ドラムを叩いたりしている。天使の羽を背中につけた赤ん坊が、ドラムスティックを拾って遊んでいる光景は、とても愛らしいわよ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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