ティム・バートン監督とヘレナ・ボナム=カーター、休業宣言!

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ティム・バートン監督とヘレナ・ボナム=カーター、休業宣言!

先日、レオナルド・ディカプリオが無期俳優休業宣言をしたが、今度はティム・バートン監督とパートナーのヘレナ・ボナム=カーターが、しばらくの間、映画界から身を引くことが明らかになった。

ヘレナがデイリー・エクスプレス紙のインタビューで語ったもので、ティム監督と共に9歳の息子ビリーと5歳の娘ネルのために、母親業、父親業に専念するのだという。

最新作『フランケンウィニー』(12)が第85回アカデミー長編アニメ賞にノミネートされているティム監督は、これまでにもジョニー・デップとタッグを組んだ『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『ダーク・シャドウ』(12)などの大ヒット作を生み出し、多忙を極めている。また、ヘレナは、前述のティム監督作に出演する傍らで、2010年以降だけでも、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1、2』(10、11)、『英国王のスピーチ』(10)、『レ・ミゼラブル』(公開中)、そして『ローンレンジャー』(全米7月3日、日本8月公開)と出演作が目白押しで、目の回るほどの忙しさだ。

2012年から同棲を始めたティム監督とヘレナは、どうしてもキャリアが優先になってしまっていたようで、ヘレナは「母親と女優を両立させるのは、正直、とてもハードなことだった。だから、しばらく仕事をお休みして、私たちはふたりの子供たちの親になろうと思うの。どんなことより難しいことだけれど」と語っている。

ティム、ジョニー、ヘレナのコンビをしばらくスクリーンで拝めないのは何とも残念な話で、復活する日が今から待ち遠しい。【NY在住/JUNKO】

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