『図書館戦争』のアナザーストーリー「図書館mini戦争」が公開!
有川浩の小説を、岡田准一×榮倉奈々共演で実写映画化した『図書館戦争』(4月27日公開)。本作の公開を前に、アナザーストーリー「図書館mini戦争」がアングル・ピクチャーズ内特設サイトで公開される。
「図書館mini戦争」は、本作のメガホンを握った佐藤信介監督が、学生時代から活動している映像製作レーベル、アングル・ピクチャーズの創作のひとつとして行ったプロジェクト。本作の出演者である寺田伽藍や枡木亜子と、冨田佳輔や水上剣星といった新たなゲストとともに、本作の舞台となる図書館内での日常の小さな戦争を描いている。佐藤監督は「僕は普段、映画製作のかたわらで、自主的に、短いサイレント映画を作っていました。サイレント映画というのは、映像と、セリフの文字で綴られる、最小の映画です。今回、『図書館戦争』の舞台となった図書館で、この小さな作品を作りました。映像と、文字で綴られる小さな読む映画で、『図書館戦争』のピュアな空気を味わってください」と紹介する。
舞台は東京・武蔵野第一図書館。国家による検閲が日常化されている時代に、どんな図書でも自由に読める図書館は毎日盛況。今日もカウンター業務につく、結衣と亜子は業務部員(カウンター業務や、図書の整理、リファレンスなどを行う)の同僚。業務部で2番目にクールで美人な亜子(枡木)がカウンターにつく列には年齢問わず男性たちが長蛇の列。かたや、本好きであるけど地味でおとなしい結衣(寺田)の前には、オバサンや子供ばかり。そんなある日、素敵な男性が、少し不似合いな一冊の童話を持って、貸出カウンターにやってくる。
「図書館mini戦争」は、アングル・ピクチャーズ内特設サイトで3月25日(月)18時に前半を公開予定。また、WOWOWでは4月1日(月)から5月5日(日)まで、「徹底解剖!映画『図書館戦争』の世界 Love篇」と「徹底解剖!映画『図書館戦争』の世界 Action篇」を放送。「Love篇」は「図書館mini戦争」、「Action篇」は本作の見所ナビとなっている。【Movie Walker】