世界で4番目に美しい女優がボストンテロ事件の犯人と間違えられて謝罪を受ける|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
世界で4番目に美しい女優がボストンテロ事件の犯人と間違えられて謝罪を受ける

映画ニュース

世界で4番目に美しい女優がボストンテロ事件の犯人と間違えられて謝罪を受ける

先日、ピープル誌が発表した世界で4位に美しい女性に選ばれたズーイー・デシャネルが、4月15日に開催されたボストンマラソンの最中に起きたボストン連続爆破事件の容疑者の一人と間違えられたことについて、正式に謝罪を受けたことがわかった。

テロの首謀者で、兄のタメルラン・ツァルナエフは既に死亡しているが、ズーイーが間違えられたのは、現在拘束中の弟ジョハル・ツァルナエフの方だ。

間違えて取調べを受けたわけではないが、米フォックスニュースが、4月19日に捜索中の容疑者について、“He is 19-year-old Dzhokhar Tsarnaev.”(彼は19歳のジョハル・ツァルナエフ)と流さなくてはいけないテロップを、“He is 19-year-old Zooey Deschanel.”(彼は19歳のズーイー・ディシャネル)と流し、アンカーマンもそのとおりに名前を読み上げたという。

その時、ニュースを見ていたズーイーがすぐさま間違って自分の名前が映し出されたテレビの画面共に“ワォ!字幕にすごい大きな誤りがあるわ”とポスティングし、フォロワーは1万2000人に上ったという。

犯人が男性だったことや、ジョハルの顔写真も掲載されていたことから、ズーイー本人が犯罪者と間違えられることはなかったが、犯罪報道で誤ってズーイ―の名前が出てしまったことについて、カンザスにあるCaption Solutions社の社長が、「今回のミスについて反省し、深くお詫びします」と正式な謝罪声明をニューヨーク・ポスト紙を通じて発表し、ズーイーがその謝罪を受け入れた、とロサンゼルス・タイムズ紙が伝えている。

ニューヨーク市のブルームバーグ市長は4月25日、現在取調べを受けているジョハル容疑者が、ボストンの次にニューヨークのタイムズスクエアを標的にしていたことを明らかにしている。【NY在住/JUNKO】

作品情報へ