ベネディクト・カンバーバッチ、「東京では化粧が厚め」と英紙が伝える

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ベネディクト・カンバーバッチ、「東京では化粧が厚め」と英紙が伝える

スター・トレック イントゥ・ダークネス』(8月23日公開)のプロモーションで日本を訪れたベネディクト・カンバーバッチが現地で熱い歓迎を受けていることは、英国でも大きく報道されているが、英紙デイリー・メイルは、「東京でのベネディクトは化粧が厚め」と伝えている。

同紙は、六本木で行われたベネディクトの来日記者会見の写真を掲載して「しっかりとファンデーションを塗り、蝋人形のよう」と書いており、本国では飾り気のないベネディクトだけに、きちんとグルーミングされて壇上に立っている姿が珍しいようだ。同紙電子版に寄せられたユーザー・コメントには、「素敵じゃない。彼は素晴らしい俳優で、日本の人々も彼が好きなの。どこに問題があるの?」というものから、「なんか変」というものまで、様々な意見がある。

メディアや女性たちがベネディクトの一挙一動に注目するのも、彼はザ・サン紙の「最もセクシーな男」投票で2年連続で1位になったほどの人気者だからで、本人は「僕はちっともハンサムじゃないし、“最もセクシーな男”の称号は爆笑もの」と言うが、英国ではブラッド・ピットやジョニー・デップを超えるセックスシンボルと見なされている。

ベネディクトが成田空港に到着した際に大勢のファンから出迎えを受けたことも英メディアは大きく取り上げており、イヴニング・スタンダード紙が「ロックスターばりの歓迎を受けた」と伝えたほか、デイリー・メイル紙は「ワン・ダイレクションの来日時に似ていた」と書いた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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