レオナルド・ディカプリオ、結婚できないのはジャック・ニコルソンのせい?

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レオナルド・ディカプリオ、結婚できないのはジャック・ニコルソンのせい?

今年3月に、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)のプロモーションで日本を訪れたレオナルド・ディカプリオが、フジテレビの加藤綾子アナの「モノマネとかはされますか?」との問いかけに対し、「ジャック・ニコルソンならできるよ」と返答してジャックそっくりの顔真似を披露したことが英デイリー・ニュースでも取り上げられるほど話題になったが、結婚相手が見つからないのは、公私にわたってジャックを敬愛していることが災いしているようだ。

ディパーテッド』(06)でジャックと共演したレオは、「僕の人生で、最高の時間だった」と語っていたが、キャリアだけではなく、76歳になっても現役バリバリのジャックの私生活も賞賛しているという。

「とにかくレオは、モデルタイプの若い女性をはべらせておくのが好みのようです。レオは今38歳ですが、これまでの交際相手は大体20代前半で、現在の恋人トニ・ガーンもヴィクトリアズ・シークレットのモデルで21歳になったばかりです。相手の年齢層も、娘でもいいくらいにどんどん下がっていますが、まさにジャックのやり方です」

「ジャックは、36歳の時に22歳のアンジェリカ・ヒューストンと交際していましたが、レベッカ・ブローサラドがジャックの子供を妊娠していることが発覚して破局しています。その後も何人もの若い女性と交際していますが、62歳の時に、29歳のララ・フリン・ボイルと交際していたことがあり、『若い女性の魅力は、ずばりフレッシュなこと』と語っていましたが、レオもそれを見習っているようです」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。

ジャックは25歳の時に一度結婚しているため、ずっと独身のレオとは違うが、キャリアに関しては、若いうちから何度もアカデミー賞にノミネートされながら、なかなか受賞できなかった点は似通っている。しかしジャックは、38歳の時に『カッコーの巣の上で』(75)で初めて同主演男優賞を受賞。その後は10年ごとにノミネートされており、3度の受賞を果たしている稀有な存在だ。

同じく何度もアカデミー賞にノミネートされながらなかなか受賞できないレオ。彼も既に38歳だが、若い女性と交際し、晩年に3回もアカデミー賞を受賞しているジャックの人生は、真似したいほど魅力的に違いない。【NY在住/JUNKO】

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