映画を通した日中交流が実現！「2013沖縄・中国映画週間」開催へ

映画をテーマにした日本と中国のイベント「2013沖縄・中国映画週間」が、10月19日(土)～10月23日(水)まで、沖縄・本部町を中心に開催される。

「2013沖縄・中国映画週間」は、10月17日(木)～10月25(金)の9日間、東京・六本木ヒルズをメイン会場に開催される「第26回東京国際映画祭」の提携企画。日中平和友好条約締結35周年を記念したもので、日中両国の映画産業と観光の振興、経済交流、都市発展を目的に設定された。

沖縄では、19日から名護市の名護市立中央図書館AVホールで招待作品8作品が上映される。特に、『北京遇上西雅図(邦題［北京ロマン in シアトル］)は、オープニングセレモニーでも上映予定の注目作。タン・ウエイ、ウー・ショウポーの二大スターが共演したハートフル・ラブストーリーだ。監督を務めた薛暁路（シュエ・シャオルー）の舞台挨拶も予定されている。

ほか、ジェット・リー主演の感動作『海洋天堂［邦題：海洋天堂］』、ローマ国際映画祭で個性的女優賞を受賞したチャン・ツィイー主演のラブストーリー『最愛［邦題：最愛］』、俳優・金城武が出演する『武侠［邦題：捜査官X］』などが上映される。

沖縄会場では、ほかにも、20日に名護市の万国津梁館でオープニングセレモニー＆レセプションパーティー、21日に本部町の美ら島水族館4階イベントホールで「映画と旅」をテーマにしたシンポジウム、22日は、中国映画関係者を招いて沖縄の良さを感じてもらいつつ今後の映画撮影のロケ地の候補地としてもらうことを目的に本イベントの為に来県する映画関係者を対象に沖縄本島内を巡るツアーも実施される。

上映される映画作品はすべて無料なので、この機会に、中国映画を通して、中国文化に触れ親しんでみよう。