ミシェル・ファイファー、家で裸になれるのが楽しみ
リュック・ベッソン監督『マラヴィータ』(上映中)で、ロバート・デ・ニーロの妻役を演じ、久々にハリウッド映画で大役を務めているミシェル・ファイファーは、子どもが巣立ったら家で裸になることを楽しみにしているらしい。
ティム・バートン監督作『バットマン・リターンズ』(92)でキャットウーマンを演じるなど、実力派セクシー女優として活躍してきたミシェルだが、93年にデビッド・E・ケリーと結婚し、20歳の娘と19歳の息子を授かり、03年ごろからはキャリアを控えて子育てに専念してきた。しかし、そんな息子も大学入学のために家を出てしまったため、夫婦ふたりだけの生活になってしまい、まるでもぬけの殻状態になってしまったという。
「すごく空虚な感じがしてつらかったのは事実よ。でも、いつまでもそんなこと言ってられないから前向きに考えることにしたの。子どもがいなくなったから家の中を裸で歩き回れるわって思うようにね」とメトロ紙に語っている。
ミシェルは、女性がエンタテインメント業界でずっと活躍し続けることは難しと感じているそうだが、現在55歳でありながらスリムで美しいプロポーションを保っているだけに、子育てを卒業した今後の活躍が楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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