フォーブス誌が発表!2013年もっとも興収を稼いだ俳優
フォーブス誌が恒例の俳優別興行収入ランキングを発表し、今年、出演作で最も高い映画興収をたたき出した俳優は、ドウェイン・ジョンソンだったことが判明した。
ドウェイン・ジョンソンが稼ぎ出した全興収13億ドルのうち、7億8900万ドルは『ワイルド・スピード EURO MISSION』の世界興収で、ほか『G.I.ジョー バック2リベンジ』『Pain & Gain』などで稼いだ興行収入だ。
2位は『アイアンマン3』1本だけで世界興収12億ドルをたたき出したロバート・ダウニー・Jr。昨年は世界的大ヒット作『アベンジャーズ』の興行収入15億ドルのおかげで1位になったロバートだが、今年は首位の座をドウェイン・ジョンソンに譲る形となった。
3位は『怪盗グルーのミニオン危機一発』や『The Way Way Back』、『The Incredible Burt Wonderstone』で9億6400万ドルの興行収入を稼いだスティーヴ・カレル。また、『ワイルド・スピード EURO MISSION』に出演したヴィン・ディーゼルが、同作の世界興収7億8900万ドルの恩恵に預かり、出演作興収総額8億8700万ドルで4位にランクインしている。
さらに、5位にはサンドラ・ブロックがランクイン。彼女は『ゼロ・グラビティ』で6億3200万ドルの興行収入をあげ、ほかの出演作と合わせると総額8億6200万ドルを稼ぎ出した。6位には先日他界した『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーが入っており、7位と8位には『モンスターズ・ユニバーシティ』のビリー・クリスタルとジョン・グッドマンがそれぞれランクイン。9位はクリス・へムズワース、10位はジェニファー・ローレンスという結果になっている。【UK在住/ブレイディみかこ】