キスマイ千賀健永、恥ずかしいNGを暴露されタジタジ！水川あさみは体調不良で舞台挨拶を欠席

水川あさみ主演のサスペンスホラー『バイロケーション』の初日舞台挨拶が1月18日に角川シネマ新宿で開催され、Kis-My-Ft2の千賀健永、ジャニーズJr.の高田翔、滝藤賢一、酒井若菜、浅利陽介、豊原功輔、安里麻里監督が登壇。主演の水川は体調不良により急遽、欠席となり、「公開初日という大切な日に出席することができず、大変申し訳ございません」とのメッセージが会場に届けられた。

自分と同じ姿形の存在に遭遇するという怪奇現象“バイロケーション”の恐怖を描く本作。水川はヒロインの忍と、彼女と同じ姿でありながら、別の人格を持ったもう一人の自分(＝通称バイロケ)の一人二役を演じている。水川からのメッセージによると、「一人二役というのは、自分にとっても大きなチャレンジだった」とのこと。オリジナルバージョンの「表」である本作に続いて、エンディングの異なる「裏」バージョンも2月1日(土)より公開されるが、メガホンをとった安里監督も「オチがわかると、また巻き戻して見たくなる映画。別バーションも楽しんでほしい」と胸を張っていた。

また、初めての映画出演とあって、「おめでとう！」と会場から声がかかったのが千賀だ。千賀は「ありがとう！」と声援に応え、「緊張やプレッシャーがあった。でも後輩が出ているので、そういうところを見せちゃいけないなと思った」とジャニーズ事務所の後輩である高田の方をチラリ。高田は「僕も千賀くんもAB型で、すごい気が合う。よくメールとかLINEをするんです。現場はめっちゃ楽しかった！」と仲の良さを見せ付けていた。

酒井は「こういう作品に限って、現場が明るかったりする。今回もシリアスなシーンでも笑いが止まらなくなったり」と述懐。豊原が「千賀くんがおかしかったんだよ。セリフを違う相手に言ったりしていた」と暴露すると、千賀も「申し訳なかったです。NGをたくさん出した」とタジタジ。酒井は「でもそれで和んで、仲良く撮影ができた」と笑顔を見せていた。

その後、「自分のバイロケが現れたらどうする？」との質問が投げかけられた千賀は「僕は争うことが苦手なので、できればバイロケとフュージョンしたい」と珍回答。高所から落ちるというアクションシーンにもチャレンジした千賀だが、「高いところが苦手で。アクションは怖くて、本当にビビッてしまった。リアルな声や表情が見られます」と話すなど、終始、“いじられキャラ”として会場を笑いの渦に巻きこんでいた。【取材・文/成田おり枝】