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レッドカーペットを彩った女優陣のファッションチェック!ルピタ・ニョンゴの勝負ドレスに軍配、アン・ハサウェイは胸元ガード!?

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レッドカーペットを彩った女優陣のファッションチェック!ルピタ・ニョンゴの勝負ドレスに軍配、アン・ハサウェイは胸元ガード!?

『ゼロ・グラビティ』が7冠を達成した第86回アカデミー賞授賞式。今年もレッドカーペットでは、豪華女優陣がきらびやかなドレスやジュエリーで、美の競演を繰り広げた。

ホワイトやヌードベージュなど、淡いカラーのドレスが目立った今年のレッドカーペット。この日、ぐんと注目を集めていたのは、『それでも夜は明ける』(3月7日公開)で助演女優賞を手にしたルピタ・ニョンゴ。これまでビビッドカラーのドレスを披露してきたルピタだが、この日はプラダのシャンパンブルーのドレスをセレクト。胸元と背中部分が大胆にV字カットされていたが、決していやらしくないのは、彼女の溌剌とした魅力のおかげ。全身にプリーツが施され、裾に向かって広がるラインも実に美しかった。爽やかなドレスが、受賞の晴れやかな笑顔を彩る最高の演出となった。

もう一人、ハッとするような美しさで観客の目を釘付けにしたのは、『ブルージャスミン』(5月10日公開)で主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットだ。肌の色に近いヌードベージュのシースルードレスはアルマーニのもの。全身にゴールドのスパンコールがほどこされたエレガントな1枚は、ケイトのブロンドヘア、揺れるショパールのイヤリングとも相性抜群。落ち着いたなかにも輝きを放つ、さすがの着こなしだった。イディナ・メンゼルは、ヴェラ・ウォンのグリーンのドレスでレッドカーペットを闊歩したが、ステージでは一転。ベージュのドレスで登場し、歌曲賞を受賞した「Let It Go」を歌い上げた。刺繍やビジューが美しいアクセントとなり、ステージをドラマチックに盛り上げた。

淡いカラーのドレスが多いなか、ディオールの真っ赤なドレスで存在感を見せつけたのが、ジェニファー・ローレンス。ニール・レーンのアクセサリーとシルバーのクラッチバッグが、キリリとコーデを引き締めていた。授賞式でも、司会のエレン・デジェネレスから「また転んだわね、見たわよ」といじられ大爆笑してみたり、エレンが配ったピザをほおばってみたりと、飾らない表情でたっぷりと楽しませてくれた。

昨年のプラダのドレスが“乳首ドレス”と揶揄されたアン・ハサウェイは、グッチのホルターネックのドレスをチョイス。ブラック地のタイトなロングドレスで、首元からウエストまでびっしりと施されたシルバーのビジューがインパクト大。胸元をがっちりとガードしたようにも見えるドレスは、好みが分かれるところかもしれない。

そのほか個性が光ったのが、プレゼンターとして登場したペネロペ・クルス。ジャンバティスタヴァリのピンクのドレープドレスは、胸元でリボン結びにしたブラックベルトがポイント。レディー・ガガは、ヴェルサーチのメタリックドレスで個性派の貫禄。ガガファンには物足りない衣装だったかもしれないが、十分に周囲の視線をさらっていた。【Movie Walker】

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