70年代のアノ名曲に思わず涙!キャスト&監督が選ぶ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の懐かしソングを紹介!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
70年代のアノ名曲に思わず涙!キャスト&監督が選ぶ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の懐かしソングを紹介!

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70年代のアノ名曲に思わず涙!キャスト&監督が選ぶ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の懐かしソングを紹介!

現在、全米で最も勢いに乗っている映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が、いよいよ日本でも9月13日(土)から公開される。全米では公開から5週目を迎え、累計興行収入2億7461万ドルを叩き出し、2014年の全米NO.1ムービーの座に輝いた。今回は、全米のBillboardチャートで異例の大ヒットを記録している本作のサウンドトラックの中から、出演者と監督が選んだお気に入りソングを紹介したい。

宇宙一運の悪いトレジャーハンター、ピーターを演じたクリス・プラットがイチ押しするのは「トレーニング中、サントラCDを何度も繰り返し聴いていて、特に効果的だった」というザ・ファイヴ・ステアステップスの「O-o-h Child(ウー・チャイルド)」だ。「僕のランニングペースにぴったりだった。『ああ、ついに見つかった。この曲だ』って感じだったね!」とピーターがいうように、速すぎずないスピード感が心地良いメロディ。劇中ではこのバラードに合わせて、ピーターがまさかの歌唱を披露しているのでお楽しみに!

「ウガチャカ、ウガウガ…」の歌いだしで有名なブルー・スウェードの「Hooked On A Feeling(フックト・オン・ア・フィーリング)」を挙げたのは、心優しい樹木型ヒューマノイド、グルートに扮したヴィン・ディーゼル。「3歳の息子が、この曲が始まった時、いきなり目を細めて歌い始めたんだ。そんな彼の様子を見ていて心が和んだよ。家でも子供たちと一緒に聞いていて、お気に入りの曲なんだ」という。刑務所のシーンで看守がこの曲に聴き惚れてしまうように、ポップで軽快なリズムが気持ち良く、何度も繰り返し流したくなってしまう一曲だ。

そして本作の監督、ジェームズ・ガンのお気に入りは「作品のアイデアを固めてくれた曲」だというレッドボーンの「Come and Get Your Love(カム・アンド・ゲット・ユア・ラブ)」。冒頭、主人公がこの曲を聴きながらノリノリで登場してくる場面が印象的だ。親しみやすいサウンドはもちろん、前向きな歌詞が映像とぴったりで、最高な形で音楽を聴かせてくれる見せ場となっている。ちなみに、セクシーな暗殺者を演じたゾーイ・サルダナはザ・ランナウェイズの「Cherry Bomb(チェリー・ボム)」、復讐に生きる破壊王を演じたデイヴ・バウティスタはマーヴィン・ゲイ&タミ―・テレルの「Ain't no Mountain High Enough (エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ)」がお気に入りとのこと。

ほかにも、デヴィッド・ボウイやジャクソン5などの名曲をたっぷり味わうことができる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。壮大な宇宙を舞台に、次々とアクションシーンが展開するなか、70年代の名曲たちが絶妙なタイミングでフェードインしてきて、観る者のテンションを一気に押し上げる!知っている曲が多いほど楽しめる映画なので、ぜひこの機会にサウンドトラックの知識をインプットして、ユーモアあふれる独特の世界観を満喫してほしい。【トライワークス】

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