キアヌ・リーブス、自宅に侵入した女性にクールな対応
キアヌ・リーブスといえば、“ぼっち姿”をパパラッチされた“サッド・キアヌ”や体重の増加で騒がれることはあっても、あまりセンセーショナルなニュースのネタになる人ではない。
しかし最近、自宅に40代の女性が不法侵入し、警察が駆けつけるという久々の事件があったようだ。その時のキアヌの対応は彼らしく非常にクールなものだったようで、パニックになることもなく自ら女性に話しかけ、落ち着いて警察に電話したという。
TMZが警察当局関係者に取材したところ、事件が起きたのは9月15日の午前4時。ベッドで就寝していたキアヌは書斎の方から物音がするのを聞いたという。起き上がって様子を見に行くと、40代半ばの見知らぬ女性が書斎の椅子に座っていた。チラッと覗くという感じではなく、ドアを開けて彼女と対面してしまったキアヌは、非人間的なほど冷静に彼女と話を始めた。「どうしてそこに座っているの?」と彼が女性に尋ねると、女性は「あなたに会うためにここに来たの」と答えたそうだ。キアヌは落ち着いて警察に電話し、穏やかな声で「早急に警察官を派遣してください」と依頼したそうだ。
警察はすぐにキアヌの自宅に駆けつけ、女性の身柄を拘束し、精神科病棟に搬送した。ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、「常軌を逸した言動が見られたので、精神鑑定のために精神科病棟に送られた」と警察はコメントしている。
キアヌは、ハリウッド・ツアーのバスの運転手が“イケメンの小路”と呼ぶエリアに住んでおり、レオナルド・ディカプリオの家も近所で、キアヌの隣家にトビー・マグワイアが住んでいたこともあるという。バスの運転手は「キアヌの家は要塞のような作りになっているので、侵入者がいたのは信じられない」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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