シャイア・ラブーフ、ブラピの胸で泣いていた!
現在アメリカで大ヒット中の戦争アクション大作『フューリー』(11月28日日本公開)で共演しているブラッド・ピットとシャイア・ラブーフ。本作の撮影時、あまりの辛さにブラッド・ピットの胸で泣いたことをシャイアが激白した。
シャイアは、「役作りのためにブートキャンプを3日間受けたんだけど、僕はトレーナーと喧嘩したんだ。でもブラッドは僕を支持してくれなかった。腕立て伏せが終わった後に、将校を見上げて、『ヴァンス将校、僕にはもうこれ以上できません』って言ったんだ。それでもブラッドは僕の方を見ているだけだったから、なんなんだって思った。それでキャンプ場の汚いトイレに行って1人でむせび泣いていたら、ブラッドが入ってきて、何も言わずに僕をそっと抱きしめてくれたんだ。こんな風に僕を抱きしめてくれた俳優は1人もいなかったよ」とcontactmusic.comに語っている。
また、最近奇行が目立っていたシャイアは、ブラッドと友達になったことで辛い時期を乗り切れたとも語っている。「有名人になるとストレスもすごいけど、ブラッドみたいにリラックスした穏やかな人と接すると、自分もとても気持ちが楽になるんだ。ボイド役を演じるために歯を抜いたりクリスチャンになったりしたおかげでいろいろ考えるきっかけになったのも、自分にとっては大きかった。この映画に出演したおかげで、ブロードウェイの舞台でトラぶっていたアレック・ボールドウィンとも和解することがてきた」そうで、喧嘩っ早かったシャイアにとって『フューリー』は大きな転機となる作品になったようだ。【NY在住/JUNKO】
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