能年玲奈、さかなクンに振られてガッカリ!?「クラゲに負けた!」

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能年玲奈、さかなクンに振られてガッカリ!?「クラゲに負けた!」

東村アキコの同名コミックを、能年玲奈主演で映画化した『海月姫』(12月27日公開)のトークイベントが12月16日にすみだ水族館開催され、能年とタレントで東京海洋大客員准教授のさかなクンが登壇。クラゲトークに花を咲かせた。

本作は、男子禁制の共同アパートのオタクな住人たちと、同アパートに入り浸る女装男子との奇妙な友情を描く物語。能年が、クラゲオタクでピュアな主人公・月海役を演じる。撮影でクラゲと生活を共にしたことで、すっかりクラゲ好きになった様子の能年。同水族館には以前にも訪れたことがあるそうで「興奮しています。前に来たときと違うクラゲがいる」と話すと、「すごい観察眼ですね!」とさかなクンも脱帽だった。

映画の冒頭には熱帯魚店が登場するが、さかなクンは「ギョ反田にある熱帯魚屋さんで、私が毎週通うお店だったんです。能年さんが撮影で来ると聞いて、ギョギョギョ!びっくり!って感じでした」とその店の常連であることを告白。朝ドラ「あまちゃん」で共演した縁もあり、「応援に行きたい!とたい焼きを持って届けに行きました」と陣中見舞いに訪れたそう。

さかなクンは海女さんの衣装持参で訪れ、「あまちゃん」さながら、能年に海女さん姿での撮影をリクエスト。能年は月海役の三つ編み姿に海女さんのはんてんを着て、一緒に写真撮影をしたことも明かされた。能年は「久しぶりにお会いできて、すごく嬉しかったです」とにっこり。「すごく楽しくお話をしていたんですけど、でもクラゲがいることがわかると、(さかなクンが)クラゲに夢中になっちゃって。ピューっと行っちゃった。クラゲに負けたと思った」とさかなクンの行動を暴露すると、さかなクンも「ぎょめんなさい!」と平謝りだった。

その後、能年が、すみだ水族館の赤ちゃんクラゲに命名をすることに。飼育員によってタコクラゲが運ばれてくると、能年も「足の数がタコと一緒なんですよね」と目を輝かせ、「水玉ポンちゃん」と命名。白衣姿に着替えて餌やりにも挑戦したが、「劇中では餌をあげるシーンがなかったので、すごく楽しいです」と嬉しそうな笑顔。さかなクンは「やっぱり海月姫さんですね。パーフェクトでぎょざいます!」と太鼓判を押していた。【取材・文/成田おり枝】

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