マライア・キャリー、2014年はつらい年だった?クリスマス・コンサートで号泣

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マライア・キャリー、2014年はつらい年だった?クリスマス・コンサートで号泣

マライア・キャリーが12月15日にニューヨークで行われたクリスマス・コンサートで感極まって涙する一幕があったという。

英紙デイリー・メールによれば、この日マライアはブロードウェイのビーコン・シアターでクリスマス・ソングのコンサートを行っていたそうで、バラードの途中でポロポロと涙をこぼし、泣き出してしまったそうだ。真っ赤なロングドレスを着たマライアが、手袋をした手で涙をぬぐっている写真が掲載されている。この日のコンサートは、過去に彼女がリリースした2枚のクリスマス・アルバムからの選曲になっていたらしい。

おしどり夫婦として知られていたマライアとニック・キャノンは今年の夏に別居を発表しており、水面下で親権を含めた離婚の条件を詰めているといわれている。そんな状況だが、最近ニックは「クリスマスはマライアや子どもたちと一緒に過ごす」と発言し、「家族として楽しいクリスマスを過ごせるように最善を尽くす」と語っている。

離婚問題に加え、最近はマライアの歌声の劣化も大きな話題になっており、ロックフェラー・センターで行われたクリスマスツリー点灯式で歌った際には、そのあまりの音の外れ方にネットが炎上し、ニューヨーク・ポストも「観客の耳を潰した」と酷評。

マライアの2014年はあまり良い年ではなかったようだが、デイリー・メール電子版のコメント欄には「とてもリアルな涙。踏ん張れ、マライア!」「彼女は地獄を経験してきた。心配しないで。私たちはあなたを愛しているわ」などのエールの声が相次いでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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