「最もチャリティに貢献したセレブ」トップ5はすべて女性!

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「最もチャリティに貢献したセレブ」トップ5はすべて女性!

Do Something.orgが毎年恒例の「最もチャリティに貢献したスター」のリストを発表し、トップ5はすべて女性だったことが明らかになった。

まず1位は3年連続でトップの座を守ったテイラー・スウィフト。今年ニューヨークのグローバル・ウェルカム・アンバサダー(観光大使)に就任したテイラーは、自らのシングル「Welcome to New York」の売り上げをニューヨーク市内の公立校のために寄付するなど、慈善活動に積極的に参加している。

2位にはトランスジェンダー女優のラヴァーン・コックスが選ばれた。彼女はトランスジェンダーとして初めてエミー賞にノミネートされるなど、トランスジェンダーに対する人々の意識を高めた点が評価された。

3位に選ばれたビヨンセは、2014年のMTVビデオ・ミュージック・アワード授賞式で背後に“フェミニスト”の文字が派手に光っているセットで歌い、4位にランクインしたマイリー・サイラスは同賞授賞式で若いホームレスの男性とともに登壇し、路上生活者へのサポートを呼びかけた。さらに、5位には国連本部でフェミニズムの重要性を訴える演説を行ったエマ・ワトソンが選ばれている。

6位にようやく男性グループのワン・ダイレクションがランクインしているが、今年のリストのトップ5は女性たちが独占する形となった。昨年は『アナと雪の女王』(13)が世界的に大ヒットするなど、欧米では女性の力が再び大きくクローズアップされた年であり、この番付もそんな時代性を反映しているようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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