G・ルーカス、『スター・ウォーズ』新作も作りたかった
ジョージ・ルーカスは、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(12月18日公開)も自分の手で作り、同作公開後にルーカスフィルムを売却したかったのだという。
USA TODAYのインタビューで彼はそう語ったそうで、「ルーカスはすでに次の3部作の準備を始めていた。しかしながら、彼は3部作を成し遂げるには最低でも10年は必要だと知っていた。最初の計画はエピソード7を撮って、2015年5月にリリースしてから会社を売却するつもりだった」と同誌は書いている。
しかし予定は変更になり、ルーカスフィルムはエピソード7の製作を待たずにディズニーに売却されることになった。「次の3部作に取り掛かる前に売ったのはいいことだった。僕は完全に自分を切り離すことができるからね。僕にとっては、金銭よりも時間が大事だ」とルーカスは話している。
ディズニー製作の新作はルーカスが初めて観客の立場で見るシリーズ作品になり、彼はそれを心から楽しみにしているらしい。「(新作のことは)本当に何も知らない。まだ予告編も見ていない。映画館に行って、全編をそこで初めて見たいからね。公開されてから見ることにしているよ」と明かしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ