話題の官能映画を鑑賞中に女性が不審な行為!
全世界で話題を呼んでいる女性向け官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を上映していた映画館で、鑑賞中の女性が映画を見ながら不審な行為を行っていたとして逮捕されたとニューヨーク・デイリー・ニュースのサイトが伝えている。
同紙によれば、事件が起きたのはメキシコのシナロア州にある映画館で、同作を見ていた33歳の女性が自慰と思われる行為をはじめたため、周囲の観客らがそれに気付き、通報するに至ったようだ。12列目に座って映画を見ていたというこの女性は、行為を行っている最中に警備員に捕まり、後に駆けつけた警察から手錠をかけられて連れて行かれたという。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は50か国以上で翻訳されたE・L・ジェイムズ著の大ベストセラー小説の映画化作品で、原作は女性向けのロマンス・ポルノ小説と呼ばれた。映画も全編125分のうち約20分間がセックス描写に割かれていることで話題になっており、マイルドなSMなど倒錯した性の世界も描かれている。
同作は公開2週目も米国興収ランキング1位の座を守っており、「2週目は客足が大幅に落ちることを予測するものですが、この映画はそうしたこととは無関係にヒットを続けており、収益を上げ続けています」とメディア・アナリストが英紙デイリー・メールに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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