有村架純の露出度高めギャル姿を初公開!
有村架純が金髪ミニスカのギャルに扮すると話題の『映画 ビリギャル』(5月1日公開)。Movie Walkerは、有村の22歳の誕生日となった2月13日に本作の撮影現場に潜入!初お披露目となる現場写真と共に、撮影現場の様子をお届け。有村がギャル姿への感想も語ってくれた。
原作は、累計発行部数60万部を突破、2014年の年間ベストセラー第4位にも輝いた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。金髪ギャルのさやかが塾の講師と運命的な出会いを果たし、慶應大学合格という大きな目標に挑む姿を描く青春ストーリーだ。
この日は、都内にて塾での模様を撮影。講師・坪田の指導のもと、さやかがついにミニテストで100点をゲット。坪田役の伊藤淳史とハイタッチで喜び、あるご褒美をもらうシーンだ。金髪&ノースリーブのトップスにショートパンツを合わせて登場した有村。
ギャル役とあって、肩や胸元、脚も大胆に露出した衣装のため、底冷えのする撮影現場では見ているこちらが震えるほど寒そう!しかし有村は笑顔を弾けさせ、「超ダサいんだけど!」と元気にギャル言葉を炸裂させる。
表情やタイミング、動きを変えながら何度もシーンにトライするなど、有村の芝居への積極性、プロ魂がひしひしと伝わる。伊藤との掛け合いもテンポよく、息のあったやりとりに「カット!」と声をかける土井裕泰監督からも笑顔がこぼれていたのが印象的だ。
いつもは清楚なイメージのある彼女。クランクイン当初は「自分のギャル姿は見慣れない」といっていたが、この日の撮影後に話を聞いてみると、「かなり濃いメイクをしていたので、普段の自分の取材のメイクが薄く感じてしまうくらい見慣れました」とニッコリ。
ギャル言葉についても、「慣れてきました。最初は絶対スムーズに言葉が出てこないかなと思っていたんですけど、今は思い切って、自分では言わないような言葉も自然に出てくるようになりました」といい、「ちょー何々じゃね?」みたいな台本によく出てくる言葉は時々言ってしまいそうになります」と楽しそうに笑う。
露出度高めの衣装に、思わず「寒くないですか?」と声をかけると、「寒いです。そのうち皮膚が分厚くなるんじゃないかなと思うくらいです」とお茶目にコメント。「でも最初の方に寂しい一人でのギャル衣装シーンは撮りきってしまったので、あとは友達とみんなで乗り切りました」と劇中同様、友情が支えとなってくれたようだ。
また、現場に誕生日ケーキもお目見えしたこの日。“ビリギャル特製ケーキ”に有村も大喜び。伊藤、野村周平、土井監督をはじめ、スタッフ・キャストと一緒にうれしそうにケーキを囲んでいた。「誕生日を現場で祝ってもらえるってすごく嬉しいことでとても幸せだなと思いました」と有村。「現場のスタッフさんからもサプライズで手紙も頂きました。嬉しかったです」とスタッフとも絆を育んだ様子だ。
クランクインは1月20日、アップは2月23日と約1か月の過酷な撮影となったが、スタッフからは「夜遅くまでの撮影や早朝の撮影でも常に笑顔で現場を盛り上げる有村さんがいたから、みんな過酷な現場を乗り切れた」との声も上がっていた。【取材・文/成田おり枝】