【今月の映画美少女】山本舞香、優希美青らが登場!
今後さらなる活躍が期待される10代の映画女優たち。そこでMovie Walkerでは、3月公開の映画作品の中からでキラッと光る原石のような女優を着目する。今回は山本舞香、優希美青、恒松祐里、藤野涼子、柴田杏花の5人にフィーチャーし、その注目ポイントを紹介。映画女優として輝き始めた彼女たちを、今のうちからしっかりチェックしておこう!【トライワークス】
■山本舞香/『暗殺教室』(3月21日公開)
<プロフィール>1997年生まれ、鳥取県出身。ファッション誌「ニコラ」で専属モデルとして活躍したほか、14代目リハウスガールに抜擢され知名度を上げる。ドラマ「幽かな彼女」や「仮面ティーチャー」などに出演、今後は映画『Zアイランド』(5月16日公開)が待機中。
<ここに注目!>『暗殺教室』で主人公の潮田渚(山田涼介)の同じクラスの生徒、茅野カエデを好演。クラスのムードメーカー的な存在で、担任の“殺せんせー”の名付け親でもある重要キャラだ。原作と同じツーサイドアップの髪型、ハキハキとした明朗快活な雰囲気は自然と目を奪われる。
■優希美青/『暗殺教室』(3月21日公開)
<プロフィール>1999年生まれ、福島県出身。第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン2012でグランプリを受賞し芸能界デビュー。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集め、現在「マッサン」に出演。『極道大戦争』(6月20日)が公開待機中。
<ここに注目!>『暗殺教室』では潮田と同じクラスの神崎有希子役に扮し、クラス全員に好かれるマドンナ的な存在の生徒を演じる。優希は清楚でおしとやか、誰もが憧れる雰囲気をナチュラルに体現。彼女が持つイメージにもピタリとハマり、観ていて清々しい!
■藤野涼子/『ソロモンの偽証 前篇・事件』(3月7日公開)
<プロフィール>2000年生まれ、神奈川県出身。1万人の候補者の中からオーディションで選ばれ、『ソロモンの偽証』の主役の座を射止める。本作への出演をきっかけに、役名でデビューを果たす。
<ここに注目!>城東第三中学校の2年A組の生徒でクラス委員を務める藤野涼子役に。学校で起きた男子生徒の転落死の第一発見者であり、隠された真実を暴こうと学校内裁判を提案する。本作で本格的な演技に初挑戦となったが、中学生ながら知性を感じさせる台詞回しで、思春期特有の“潔癖さ”を見事に表現した。映画ヒロインとして存在感十分!
■恒松祐里/『チキンズダイナマイト』(3月14日公開)
<プロフィール>1998年生まれ、東京都出身。2013年にフジテレビの「27時間テレビ」で、明石さんまが好きな女性を選ぶ企画“ラブメイト”で6位に選ばれ、話題に。映画の出演作に『レンタネコ』(11)や『くちびるに歌を』(公開中)などがある。
<ここに注目!>15年間いじめられっぱなしの主人公・橋本諭吉(岡山天音)が、“チキンズダイナマイト”という、いじめ救済のゲームに参戦していく本作。恒松はそんな諭吉と、無理して付き合う女子高生役に。意志の強そうな表情や諭吉に心を動かされていく演技に釘付けだ。
■柴田杏花/『迷宮カフェ』(3月7日公開)
<プロフィール>1999年生まれ、東京都出身。『瀬戸内海賊物語』(14)で主演を務めたほか、『アオハライド』(14)、『くちびるに歌を』(公開中)と立て続けに出演。
<ここに注目!>『迷宮カフェ』では謎を秘めた主人公マリコ(関めぐみ)の少女時代を好演。セーラー服に身を包み、瑞々しくも儚げな雰囲気をまとった演技を披露。大人のマリコ同様、時折、影のある表情を見せるなど、幅広い演技を見せている。