山田涼介、尾木ママからのラブラブ光線にタジタジ

映画ニュース

山田涼介、尾木ママからのラブラブ光線にタジタジ

松井優征の人気コミックを、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画化した『映画 暗殺教室』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月28日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、山田、羽住英一郎監督が登壇。

スペシャルゲストとして招かれた“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が、「そばで見るとすごい」と山田のイケメン度にはしゃぎまくり、会場を笑わせた。

本作は、地球を破壊する力を持ちながら、中学校の教師となった謎の生物、“殺せんせー”と政府からその暗殺を依頼された中学生たちが繰り広げるユニークな攻防を描く物語。

3月21日(土)より公開となり、観客動員70万人、興行収入は8億円を突破する大ヒットスタートとなっている(3月26日時点)。“殺せんせー”の声を嵐の二宮和也が演じていることも話題となっている。

この日、山田は演じた渚役の衣装での登場。「衣装合わせのときに、ベストにもうちょっとゆとりがあったんですが、細く見せたいし、原作もキュッとしているので、もうちょっと詰めてほしいとお願いした」と衣装へのこだわりを告白。「でも今マジ、きついんです。ちょっと撮影の頃より太った」と苦笑いを見せ、会場の笑いを誘っていた。

渚役が秘めたる暗殺の才能があることにちなみ、「自身の秘めたる才能」を聞かれた山田。山田が「普段の二宮くんのモノマネがうまいんですよ」と口火を切ると、会場からも大歓声。

「朝、僕たちに挨拶をする二宮くん」として、「山ちゃん、おはよう」と二宮のモノマネを披露した。「お尻を触ってくる」そうで、お尻を触るようなアクションを加えたモノマネに会場も大喜びだった。

また尾木ママは、「理想の教育論。“殺せんせー”は先生として極めて優れている。生徒を突き放さないのよね。ああいうところ、尾木ママにそっくりよ」と本作で描かれる教育論に関心しきり。

お気に入りのキャラクターを聞かれると「業(カルマ)もかっこいいけど、やっぱり渚くんよね。なんていったって」と山田の方を見てニッコリ。山田にすっかりお熱の様子で、「ピカイチは山田くん。そばで見ると、もっとすごいのよ。さっきから汗かいちゃって!」とはしゃぐと、山田も照れ笑いを見せていた。

羽住監督は「スクリーンでみんなに楽しんでもらえて、すごくうれしい」と大ヒットに感謝。「山田くんの演じる渚がまた見たい」と山田にラブコールを送ると、山田も「もしかしたらあるかもしれない。やる意欲はあるので、やれるのであればもちろんやりたい!」と続編への意欲を熱く語っていた。【取材・文/成田おり枝】

作品情報へ

関連作品

  • 映画 暗殺教室

    4.1
    990
    地球破壊を目論む超生物の教師と暗殺を託された学生の姿を描く人気コミックを映画化
    Prime Video U-NEXT