『シンデレラ』PRのファッション総ざらい【その2】

4月25日(土)から公開される『シンデレラ』で主役のシンデレラを演じたリリー・ジェームズの、2月13日のベルリンプレミアから、4月8日のジャパンプレミアまでのファッションをまとめてみた。

3月8日のニューヨークプレミアでは、マクラメとレザーのドルチェ＆ガッバーナの赤と黒の3000ポンド(約53万円)のドレスとスチュワート ワイズマンの355ポンド(約6万円)の黒いプラットフォームサンダルで総額3355ポンド(約59万円)だった。

翌日のAOL主催のイベントには、カミラ アンド マークの白い405ポンド(約7万円)のドレスにジェニファー フィッシャーのゴールドのネックレス500ポンド(約9万円)、スチュワート ワイズマンのゴールドのサンダル295ポンド(約5万円)で総額1200ポンド(約21万円)。

また、同日の高級百貨店サックス・フィフス・アベニューには、黒地に赤や白い花柄のミニのクリスチャン ディオールの6800ポンド(約119万円)のファッションで登場した。

夜には、米テレビ「Late Show with David Letterman」に出演。リリーは背中が大きく開いたフランス人デザイナー、ティエリー・ミュグレーの1600ポンド(約28万円)の黒い長袖ドレスと、ドルチェ＆ガッバーナの500ポンド(約9万円)のサンダルで登場したが、前週まで雪が降るほどの寒さの中、コートを羽織って待っていたファンにサインをサービスした。

この日のファッションの総額は2100ポンド(約37万円)で、翌日のテレビ番組出演では、3500ポンド(約61万円)のクリスチャン ディオールのドレスとスチュワート ワイズマンのサンダル295ポンド(約5万円)で、総額3795ポンド(約66万円)だった。

その後のカナダプレミアでは、真っ白なシルクとウールの3550ポンド(約62万円)のクリスチャン ディオールのドレスと、赤いアクアズーラの475ポンド(約8万円)のハイヒール、そしてオリンピア ル タンのシンデレラの本をかたどったクラッチバックが1100ポンド(約19万円)と、総額5125ポンド(約90万円)だった。

3月19日に開催された地元ロンドンのプレミアでリリーが選んだのは、ストラップレスのバレンシアガのラメ入りシルバーの3万5000ポンド(約617万円)のドレスと同じくバレンシアガのシルバーの475ポンド(約8万)のサンダル、そしてモナコの王室御用達のレポシのジュエリー1万2000ポンド(約211万円)と、総額4万7475ポンド(約836万円)の装いでレッドカーペットを彩った。

翌日開催されたシンデレラ展示会のイベントでは、995ポンド(約17万円)のジョセフ アルチュザラのチェックのブラウスに白いスカート、ジミー チュウの475ポンド(約8万)とシンプルないでたちで総額は1470ポンド(約25万円)だった。

また、来日したリリーが4月7日に開催された記者会見で着ていたのは、ヴァレンティノの黒いミニドレスは2500ポンド(約44万円)、同じくヴァレンティノのTバーのゴールドのサンダルは650ポンド(約11万円)で総額3150ポンド(約55万円)。

そして、ジャパンプレミアのレッドカーペットには、「これまでのプレミアで一番のお姫様ルック」と称されているエリー サーブのピーチカラーのオーガンジーで泡を彷彿させるデザインの3万ポンド(約530万円)のロングドレスで登場し、ファンを魅了した。

リリーが約8週間のプレミアの間に着ていた約20着のファッションの総額は30万ポンド(約5300万円)以上といわれ、シンデレラさながらのお姫様ファッションが羨望の的になっている。【NY在住/JUNKO】