テイク・ザット、ゼイン脱退の1Dにアドバイス
ゼイン・マリクが脱退したワン・ダイレクションのメンバーにイギリス人ポップグループ、テイク・ザットのメンバーがメッセージを送った。
ポップグループの先駆者といわれているテイク・ザットは、1990年に5人体制でスタートしたが、1995年にロビー・ウィリアムズがソロ活動をするために脱退し、マネージャーとの関係悪化などから1996年にグループは解散に追い込まれた。
そして、2005年に残りの4人でバンドを再結成したが、2014年にジェイソン・オレンジが脱退し、現在は当初のメンバーであるゲイリー・バーロウ、マーク・オーエン、ハワード・ドナルドの3人で活動している。
現在の1Dと同じような状況に陥った経験を持つマークは、イギリスのラジオ番組MagicFMのインタビューで、「当時は、その状況に対応するのに精一杯で、時にはロビーのことを忘れてしまったくらいだ。誰もロビーと連絡を取りあわなかったんだけど、彼も大変だったと思う」
「だから1Dの誰かが、ゼインが大丈夫かどうか電話してあげてくれるといいな。僕たちは解散までの7か月、かなりゴタゴタしたんだ。できれば全員で連絡を取って、お互いのことを確認しあってほしいと思う」と語り、ゲイリーもマークの意見に賛同した。【NY在住/JUNKO】
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