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1D人気の終焉?ツアーチケットが売れず無料進呈へ

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1D人気の終焉?ツアーチケットが売れず無料進呈へ

今年3月にゼイン・マリクが脱退し、解散の噂が絶えないワン・ダイレクションの人気に陰りが見えてきたようで、ツアーのチケットが完売できず、ファンに無料進呈されていると英紙デイリー・メールが伝えている。

ワン・ダイレクションの米国ツアーは来月のサンディエゴ公演でスタートするが、チケットの売れ行きが思わしくなく、チケットを買ったら無料チケットがついて来るという形で販売されているそうだ。

ゼインが在籍した頃にはツアーチケットは発売後数分で売り切れるのが常だったが、4人になったワン・ダイレクションは明らかにその勢いが衰えているようで、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークを含む米国ツアーの17会場全てでチケットが残っているという。

そのため6月2日から8日まで限定で、2枚チケットを買ったファンには無料チケットが2枚進呈されたそうで、これは事実上、チケットが半額で販売されたということになる。コンサートのチケットは発売後に即完売し、ネットオークションでチケットの値段がどんどん吊り上がって行った頃に比べると、明らかにワン・ダイレクションの人気は下火になっているようだ。

ワン・ダイレクションのサイトによれば、米国だけでなく、ヨーロッパでもチケットが売れ残っている状況だそうで、ゼイン脱退後、メンバーが女性問題などで連日タブロイド紙を賑わせているため、ティーンのファンが愛想を尽かして離れて行ったという説もある。解散は時間の問題とも言われているが、メンバーはそうした噂を一貫して否定している。

英紙デイリー・メールによれば、先週も「どこからそんな話が出て来ているのかわからない。僕たちは新アルバムの録音を始めたばかりだし、ツアーも待っている。本当に良い曲が何曲もあるからね、僕たちは解散なんかしないよ」とリアムがラジオ番組で語ったばかりだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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