バットマンとスーパーマンがついに激突!特別映像解禁

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バットマンとスーパーマンがついに激突!特別映像解禁

世紀の2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンの夢の競演を描くことで話題の超大作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16年3月公開)。この度、米サンディエゴで開催された映画の祭典“コミコン”でお披露目された本作の特別映像が解禁され、バットマンとスーパーマンが対決するシーンが初めて公開された。

解禁された映像では、新たな情報が明らかに。その強大すぎる力を人類に恐れられ、「帰れ!」「偽の神」と揶揄されながら議会へ召喚されたスーパーマン。そして、謎の閃光で自らが経営するウェイン・フィナンシャルのビルが分断され、崩壊するのを目の当たりにするバットマンことブルース・ウェイン。様々な思惑が交錯し、人類の為に戦ってきた二人がついに激突する。

飛行力・透視力・破壊力などの特殊能力を持つ超人スーパーマンと、能力を持たず天才的な頭脳と極限まで鍛えあげた肉体を武器にアーマースーツを着て戦うバットマン。二人のバトルは想像を絶する大スケールで描かれており、映像終盤でバットモービルの頑丈な扉をスーパーマンがこじ開け、バットマンと対峙するシーンなどは鳥肌モノだ。

また、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスやブルース・ウェインの執事であるアルフレッドなど、新たな登場人物の姿も確認できる。そして、謎の黒スーツにジョーカーらしき人物の「臆病者」とメッセージや、ゾット将軍の死体、緑色の謎の鉱物なども映しだされ、物語がどのように展開するのか、期待が高まる。

バットマンことブルース・ウェイン役のベン・アフレックは「過去にバットマンを演じた名優たちを気にしていたらこの仕事を引き受けることはできなかったよ。なんたってティム・バートン監督、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベールが手掛けてきたキャラクターだ。ザックに『本当に僕でいいのか?』と念を押したのだけど、『僕が思い描いているバットマン像にピッタリなんだ。僕が想像しているバットマンは年を食っていて、そろそろ限界が来ていて、燃え尽きてしまった男なんだ』と言われたよ(笑)。監督はバットマン像を作るにあたり、しっかりとリードしてくれ、お陰で僕にも想像できなかったようなバットマンが出来上がったよ」とコメント。

『マン・オブ・スティール』(13)に引き続きスーパーマン(クラーク・ケント)役を務めたヘンリー・カビルは、「スーパーマンはクリストファー・リーヴが本当に素晴らしかったので、それを真似るのはあまりにも危険すぎた。だから『マン・オブ・スティール』と同じように、コミック原作を元にキャラクターを築き上げていったんだ。そして『マン・オブ・スティール』で描いているスーパーマンに忠実でいようとした」と語っている。

「長年の夢が叶った」と語るザック・スナイダーが監督、『ダークナイト』3部作のクリストファー・ノーランが製作を務めるという、最強の布陣で描かれる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』。今後の新情報が待ち遠しい!【Movie Walker】

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