衰えないテッド人気!『テッド2』が前作超えで首位発進

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衰えないテッド人気!『テッド2』が前作超えで首位発進

夏休み最後の土日となった8月29・30日の興収ランキングは、公開から3週連続首位を守り続けてきた『ジュラシック・ワールド』のV4を阻止し、『テッド2』が初登場1位に輝いた。

テディベアの愛らしい外見とは裏腹に、中身は下品な中年オヤジ…というテッドのギャップが話題となり、最終興行収入42億3787万円を記録しヒットした前作の『テッド』(12)。約2年半ぶりの新作となった『テッド2』では、テッドが子作りに挑戦するというまさか(!)のストーリーが展開され、お決まりの下ネタもパワーアップ。全国623スクリーンで公開されると、観客からは「前作より下品だけど最高!!」「サイコーにおもしろかった!」と絶賛のコメントも見受けられた。

成績は、土日2日間で動員30万7960人、興収4億4190万2000円。公開初日の8月28日の成績も含めると、3日間で動員40万6225人、興収は5億7297万8600円を突破している。前作のオープニング3日間の興収(4億394万円)対比141%と、前作を超える結果となった。

同じく初登場の『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は、土日2日間で動員16万143人、興収2億393万2100円をあげ、5位にランクインした。

一方、首位を独走していた『ジュラシック・ワールド』も依然好調で、土日2日間で動員30万794人、興収4億7160万8300円を記録。動員数ではわずかに『テッド2』を下回り2位にランクダウンしたが、興収では首位をキープしている。累計動員475万人、累計興収70億円を突破し、2015年公開作品のトップ記録を更新中だ。なお、近年の実写ハリウッド映画で興収70億円を超えたのは、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)以来となる。【トライワークス】

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