映画ニュース 2015/9/2 15:51

ロバート秋山、初体験を語る「土下座して男にしてもらった」

『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』(9月11日公開)で、トリオ芸人・ロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之と、“2000人に1人の美少女アイドル”といわれる滝口ひかり、ボーイ・ソプラノの松井月杜を招いたトークイベントが、9月2日に都内で開催。秋山が梅宮辰夫の体モノマネをしたり、5人で合唱をしたりして、映画をアピールした。

まずは、ロバートの3人と滝口とで、少年時代の夢についてクロストーク。秋山は「お笑い芸人になろうとしたわけじゃなくて、おしゃれなコンテナの雑貨屋さんをやりたかったので、東京へ出てきたんです」と意外な過去を語った。

馬場も「当時の秋山は、足の小指に指輪をしたりしてたんです」と言うと、秋山は「竹野内豊のつけてたサングラスも買いました。当時は、悶々としている少年でやばかった。爆発しそうになり、地元の北九州の祭りに行った時、土下座して男にしてもらいました」と初体験の思い出を告白した。

続いて、松井月杜が登場し、まずは「ERECTRICITY」を素晴らしい歌声で披露すると、4人は「すごい！」と感動する。その後、松井の指導の下、5人で「メサイア」を合唱。滝口は「いつも歌っている曲とは違って新鮮で楽しかったです」と言うと、秋山は「ママさんコーラスみたいになっちゃった」と苦笑い。松井は「頑張ってくださったと思います」と笑顔を見せた。

『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』は、世界有数の少年合唱団を舞台に、孤独な少年が、厳しい指導者との出会いによって成長し、自分の運命を切り開いていこうとする感動作となっている。ダスティン・ホフマンが指導者役に扮した。【取材・文/山崎伸子】