懐かしのゲームキャラ登場『ピクセル』は3D吹替版が人気
9月12日・13日の週末ランキングは、エイリアンによるユニークな侵略劇を描いた『ピクセル』が初登場1位となった。全国620スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万9339人、興収2億1578万2700円を記録するなど、上々のスタートとなった。
パックマンやドンキーコングといった日本でもおなじみのキャラクターが多数登場する事もあり、公開前から話題を呼んでいた本作。アダム・サンドラー演じる主人公サム・ブレンナーの声を柳沢慎吾、本人役で登場するプロテニスプレイヤー、セリーナ・ウィリアムズの声を渡辺直美が演じる日本語吹替版も注目されていたが、実際に3D吹替版の稼働率が一番高かったというのも興味深い。
先週1位の『アンフェア the end』は土日2日間で動員13万6093人、興収1億9077万3800円となり、僅差で2位に。9月17日(木)にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズで大ヒット御礼舞台挨拶も予定されており、まだまだ話題を集めそうだ。
また、3位にはテロリストに立ち向かう人々の戦いを描く『天空の蜂』がランクイン。全国312スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万5917人、興収1億6141万4600円をあげ、まずまずのアベレージを記録。公式サイト上では“日本縦断モニタリング試写会”でのリアルな感想や評価を掲載しており、口コミによって息の長い興行が期待されているようだ。
そのほか6位のスパイ・アクション『キングスマン』も土日2日間で動員8万3562人、興収1億1438万5600円を記録。また、9位にはドウェイン・ジョンソン主演の『カリフォルニア・ダウン』が登場。飛び抜けた数字の作品こそないものの、バラエティに富んだアクション映画が揃うランキング結果となった。【トライワークス】