岩田剛典、意外な恐い顔に「僕にはそういう一面もある」

映画ニュース

岩田剛典、意外な恐い顔に「僕にはそういう一面もある」

EXILE TRIBEが所属するLDHと日本テレビが仕掛ける総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」がいよいよ始動。10月20日、丸の内ピカデリーでドラマの完成披露試写会が行われ、企画プロデュースを務めるEXILE HIROをはじめ、岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)、鈴木伸之(劇団EXILE)ら6人のキャストが舞台挨拶を行った。

「HiGH&LOW」は、16年7月16日(土)公開の映画『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』を軸に、ドラマ、SNS、コミック、オリジナルアルバム、ライブツアーなど、さまざまなメディアコンテンツを展開する。今回の試写会ではドラマの第1話(10月21日深夜放送)をスクリーンで上映し、壮大なプロジェクトの一端をお披露目した。

割れんばかりの拍手で迎えられた面々は、このプロジェクトに対する意気込みをコメント。岩田は「これからついに『HiGH&LOW』が始動します。EXILE TRIBE全員で力を合わせて、見てくださる方がワクワクできるようなものを作って行きたいです」と力強く宣言した。

トークセッションでそれぞれの役柄に話が及ぶと、喧嘩屋“山王連合会”の総長・コブラを演じた岩田は「HIROさんが僕の性格を考えて作ってくれたキャラクターなんです。コブラは寡黙で恐い顔をしていますが、僕もそういう一面を持ち合わせているということですかね(笑)」と苦笑いすると、HIROは「メンバーの普段の性格を分析してキャラクターにしたんです。確かに恐い顔もしてるけど、岩ちゃんは爽やかだから大丈夫だよ(笑)」とフォローした。

また、同じ山王連合会のメンバーを演じた山下健二郎(三代目J Soul Brothers)は「普段は“キラースマイル”の岩ちゃんが、あんな恐い表情もできるんだ!と思いました(笑)。本番直前に急にスイッチが入って…」と渋いコブラの顔マネを披露。会場が笑いに包まれるなか、岩田も笑いながら「あれは自分の世界に入って、自分に浸らないとできなんだよ!」と弁解した。

集まった観客を見わたして「すごい熱気が伝わってきて嬉しいです」と語っていたEXILE HIROは舞台挨拶の最後に「言っちゃってもいいんですよね?」とスタッフに確認した後、「来年の夏から、『HiGH&LOW』のドームツアーをやります!ドラマ、映画のストーリーとキャラクターが連動したようなドームでのエンターテインメントになる」と明言。そして「これまでに見たことのない仕掛け、楽曲、メンバーの顔が見られるはず。世界初のプロジェクトということで、気合が入れて頑張っていきたいです」と締めくくった。EXILE TRIBEがどんな世界初を見せてくれるのか、いまから期待して待ちたい。【取材・文/トライワークス】

作品情報へ

関連作品

  • HiGH&LOW THE MOVIE

    4.3
    3141
    不良チームのプライドをかけた壮絶な闘いを描く、EXILE TRIBE出演のドラマ
    Prime Video Hulu Netflix