吉永小百合と二宮和也、「隠し子!」の声に驚く|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
吉永小百合と二宮和也、「隠し子!」の声に驚く

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吉永小百合と二宮和也、「隠し子!」の声に驚く

12月12日に公開された山田洋次監督作『母と暮せば』の大ヒット御礼が、12月21日に新宿ピカデリーで開催され、主演の吉永小百合、二宮和也、山田監督が登壇した。山田監督は「お2人とも雰囲気がとても似ていて、これは良いなと思いました。それは作ってできることではないので」とうれしそうに話した。

『母と暮せば』は、長崎で助産婦として働く伸子(吉永小百合)と、原爆で亡くなったはずの息子・浩二が繰り広げるエピソードをつづる感動ファンタジーだ。吉永も「会ったその日から私の息子という思いになっているんですが、このかわいい浩二、和也さんと今日でお別れになるという寂しさをかみしめています」とコメント。すると、会場から「隠し子!」という声が上がり、吉永は思わず山田監督と顔を見合わせ、二宮もビックリ。

二宮は「身に余ることで、光栄でございます。うれしいですね。息子だと言ってもらえて、いろんなことを経験させてもらいましたし。僕も、お会いする機会がなくなってしまうので、寂しいなと思います」とやさしい笑みを見せた。

また、ラグビー好きの吉永は、五郎丸歩選手たちとも交流があったということで、五郎丸選手からのビデオメッセージも紹介された。映画を観た五郎丸選手の「温かい母と息子のやりとりを見て、吉永さんは日本の母なんだなという感じがしました」という感想を聞いて、吉永は大照れ状態に。

その後、吉永は「五郎丸選手は、大学の時から知っていますが、こんなに人気になってもちゃらちゃらしないんです。本当にうれしいです」と五郎丸選手にお礼を述べた。二宮は、それを受けて「私の母です」とアピールし、笑いをとった。【取材・文/山崎伸子】

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