多部未華子の好みは年上「頼れる、守れる、がいちばん」
韓国でメガヒットしたコメディ『怪しい彼女』(14)を、『謝罪の王様』(13)の水田伸生監督がリメイクした『あやしい彼女』(4月1日公開)の完成披露試写会が、2月22日に丸の内ピカデリーで開催。主演の多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、小林聡美が舞台挨拶に登壇した。多部は異性の好みについて「頼れる、守れる、がいちばん必要です」と語った。
多部がそう答えたのは、“秘密”を暴く2択質問コーナーでの一幕。異性について、頼れる年上が良いかどうか?について多部は「年上」と答えた。
多部は「要さんが演じたプロデューサーさんは、とっても素敵な役でした。要さんとの共演は2回目でしたが、こんなにイケメンだったっけ?と思うくらい、ものすごくイケメンに“映りました”。びっくりするくらい素敵な“役柄”でした」と、要の役柄をほめまくり。要は「役の話ですね。びっくりしちゃいました」と笑った。
また、自身の行動は年相応かそうでないか?という質問について、要は「そうでない」と答えた。「僕は35歳ですが、同い年の友達と話すと、休みの日にスキーや海に行ったりするんです。僕は、わりと家にいるのが好きで、緑茶を飲んで、時代劇とかを見ながらこたつでみかんを食べたりするのが好き。ちょっとリタイア感があります」と、意外な一面を語った。
『あやしい彼女』は、73歳の頑固で毒舌のおばあちゃん・カツ(倍賞美津子)が、ある日、20歳の自分(多部未華子)に若返り、失われた青春を取り戻そうとするというコメディ。別人・大鳥節子となる主人公・カツ役の多部未華子の歌唱シーンも話題だ。【取材・文/山崎伸子】
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