【日本アカデミー賞】二宮和也が最優秀主演男優賞!岡田准一の激励に感無量
第39回日本アカデミー賞授賞式が、3月4日にグランドプリンスホテル新高輪で開催。最優秀主演男優賞に輝いたのは、『母と暮せば』の二宮和也で、「ありがとうございます!」と喜びの笑顔を見せた。
二宮は、昨年ジャニーズの先輩である岡田准一が、『永遠の0』(13)で主演男優賞と、『蜩ノ記』(14)で助演男優賞をW受賞した時に感激したそうだ。「すごくうれしくて。家で良い酒だなと思い、飲みながら見させていただきましたが、飲んでいくうちに悔しくなってきて。俺も欲しいなとだんだん思ってきた時、岡田くんに会って。『次はお前だから』と、言っていただきました。まさか、ここに立てるとは思っていませんでしたが、すごくうれしいです」。
さらに「(ジャニーズで)2年連続で、先輩の次にいただいたことはうれしいですし、この姿は嵐の人たちも見て喜んでくれていると思います。ジャニーさんや、メリーさんなど、いままで迷惑をかけてきた人たちに、ちょっとは恩返しできたかなと。今日はすごく良い酒が飲めそうだなと。岡田くんに自慢します。これからも頑張っていきます」と最高の笑顔を見せた。
また、囲みの会見では、岡田から「良かったな。頑張れよ」「ゴールじゃない。これからが始まりだから」と声をかけられたと語り、落ち着いたら、岡田と、新人俳優賞を受賞した山田涼介と3人で喜びを分かち合おうと思っていると語った。
ほかに、優秀主演男優賞を受賞した『海難1890』の内野聖陽、『駆込み女と駆け出し男』の大泉洋、『起終点駅 ターミナル』の佐藤浩市、『日本のいちばん長い日』役所広司も喜びを語った。【取材・文/山崎伸子】
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