マイケル・ジャクソン追悼のファン、集結&大合唱

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マイケル・ジャクソン追悼のファン、集結&大合唱

伝説のシンガー、マイケル・ジャクソンが、25日午後2時26分、心不全で亡くなったと報じられた。

同日昼ごろにロスの自宅から911番に通報があり、ロスの病院に搬送されたが、必死の蘇生術もむなしく、50年の生涯を閉じた。死因は明らかになっておらず、腰痛の痛み止め薬の大量服用がもっぱらの噂。検死が行われるが、事件性はないようだ。

マイケルは、“スリラー”や“バッド”などの大ヒット曲を生み出したほか、映画では、『ベン』(72)のエンディングで流れる“ベンのテーマ”や「フリーウィリー」シリーズのテーマ曲“ウィル・ユー・ビー・ゼア”が大ヒットしている。

一世を風靡した後は、奇行ばかりが報じられていたマイケルだが、病院の前には数百人のファンが結集して、彼の歌を大合唱。また各テレビ局やラジオ局はマイケルの追悼特別番組を組んでおり、CNNテレビ「ラリー・キング・ライブ」にセリーヌ・ディオンやシェリル・クロウなどゆかりの人々が次々に出演して、賛辞と追悼の意を表している。またマイケルを知る多くの人々は、「彼は本当に心の優しい素晴らしい人だった。それゆえに傷つきやすいもろさもあり、この世界で生きていくのは厳しかったのだろう」とコメント。マイケルの死をただの死ではなく、伝説は一生語り継がれるだろうイベントととらえているのが印象的だ。【NY在住/JUNKO】

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