アンジー娘9歳で政治活動?セーターの柄で炎上騒ぎ!

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アンジー娘9歳で政治活動?セーターの柄で炎上騒ぎ!

国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使に任命されているアンジェリーナ・ジョリーの9歳の娘シャイロが着ていた黒いセーターが、物議をかもしている。

【写真を見る】ロサンゼルスの空港に降り立ったアンジェリーナ・ジョリーと子供たち
【写真を見る】ロサンゼルスの空港に降り立ったアンジェリーナ・ジョリーと子供たち写真:SPLASH/アフロ

デイリー・メール紙には、ロサンゼルスの空港で撮影されたアンジーと、パックス、ザハラ、そしてシャイロの写真が掲載されているが、シャイロが着ていたトレーナーの前面には、「Einstein was a refugee」(アインシュタインは難民だった)というメッセージとアインシュタインの顔がプリントされている。

アンジェリーナ・ジョリーの娘シャイロの着ていた服の柄が物議をかもす事態に
アンジェリーナ・ジョリーの娘シャイロの着ていた服の柄が物議をかもす事態に写真:SPLASH/アフロ

アンジェリーナは、シャイロが難民問題に関心を持っていることを認めており、一緒にトルコのシリア難民キャンプを訪問している。またアンジェリーナ自身、昨年9月に難民問題に触れた際に、世界的な紛争を止めることのできない各国政府の在り方に苦言を呈するとともに、「紛争地域の難民は、ヨーロッパでもどこの国でも受け入れられるに値する」として、ヨーロッパ各国が難民受け入れを表明したことを評価している。

まるで政治活動家のようなメッセージを掲げたシャイロについて同紙は、「娘シャイロが、9歳にして早くも政治家としての頭角を現している」と紹介しているが、それについて非難が殺到。

「物理学者のアルベルト・アインシュタインは、難民じゃなくて移民だからアメリカの市民権も取っている」「紛争を免れた不法難民とは違う」「ドイツに帰れなかったのは、彼がユダヤ人でナチスが台頭していたからだ」「難民を受け入れているヨーロッパの身にもなってみろ」「難民にまぎれて、レイプやテロが起きているじゃないか」「アメリカで受け入れればいいじゃないか」「不法移民をどうやって受け入れろって言うんだ」といったように、セーターが、母親アンジェリーナへの怒りと、それを推奨しているシャイロにぶつけられる事態に発展している。【NY在住/JUNKO】

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