山崎賢人のドS発言『うるせえ口だな』に会場から悲鳴!
5月28日から全国286スクリーンで公開がスタートした『オオカミ少女と黒王子』は、土日2日間で19万2506人を動員し、興行収入2億3362万円を記録。この大ヒットを記念して、6月9日に新宿ピカデリーで舞台挨拶が開催され、二階堂ふみ、山崎賢人が登壇した。
公開初日から女子中高生で賑わうなど、特に女性から絶大な支持を集めている本作。イベントでは、劇中でも登場する“カップルが鍵をかけると永遠の愛が結ばれる”という伝説がある、神戸のヴィーナステラス「愛の鍵モニュメント」を模したハートの南京錠が用意され、「本作が永遠に心に残る作品になるように」と願いを込めた企画が展開された。
今回、山崎賢人は「黒いイメージになり過ぎるとアレなんで…。イメージアップキャンペーン中です(笑)」と、白を基調とした衣装で登場。佐田恭也役については「チャレンジングな役でしたが、新しいイメージを見せられたかなと思う」と満足げだった。
「自身にドSな部分はありますか?」の質問には「あんまりないですね…。(ドSな役は)お芝居だから楽しんでやれました」とのこと。続けて「好きな台詞」を問われると、「どんな台詞が、というより、恭也が成長していくところが好き」と答えつつ、「…まあ、(台詞だと)『うるせえ口だな』かな。汗スゴイです」とテレながら、しどろもどろで答えた。すると来場していた女性たちからは「キャーッ」と、悲鳴にも似た歓声が上がった。
さらに司会者から「普段、ドSな発言はしないのですか?」と質問されると、「マネージャーさんに、たまに奢るんですけど、そのとき『これでお前、俺に頭上がんねえな』っていうときはあります(笑)。それを言いたいがために、という感じです」とニンマリ。
そして、これまで一緒にプロモーション活動を行ってきた二階堂に、感謝の言葉を述べるコーナーでは、「ありがとう…ございました」だけのシンプル過ぎるコメント。司会者が「だけ?」と突っ込むと、会場は大笑いに包まれた。【取材・文/平井あゆみ】