実写版『銀魂』に長澤まさみ、橋本環奈らが参戦!
現在までに単行本の発行部数が累計5000万部を超える、週刊少年ジャンプの人気コミックの実写映画化『銀魂』(2017年公開)。本日のキャスト発表でいずれも主役級の豪華なキャスト8名の共演が明らかになった!
先日、主人公の坂田銀時を小栗旬、監督と脚本を『HK 変態仮面』(13)、『俺はまだ本気出してないだけ』(13)などを手掛けた福田雄一が務めることが発表されていた。
今回発表されたのは、銀時が営む“万事屋”で働く志村新八に菅田将暉、新八の姉である妙に扮するのは長澤まさみ。この役で長澤は変顔も披露したという。宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族の生き残りの少女、神楽役にはを橋本環奈で、原作同様、髪をオレンジ色に染めて橋本は撮影に臨む。銀時の幼馴染、桂小太郎を演じるのは岡田将生、銀時が頼りにするからくり堂の店主・平賀源外役にはムロツヨシ。
さらに物語のなかで、江戸の治安を守る特殊警察、真選組のメンバーも続々と発表!真選組局長の近藤勲を演じる中村勘九郎は、小栗旬の提案で出演が決定したという。キャラクター人気投票でも常に上位をマークする土方十四郎には、福田作品への参加も多い柳楽優弥、腹黒で毒舌、ドSな沖田総悟には吉沢亮がキャスティングされた。
『銀魂』の世界観を表現するにあたり、神楽役の橋本環奈は「強くて愛らしく、マイペースな神楽に成りきって撮影に臨ませて頂いてます。どうぞご期待下さい!勿論、神楽ならではの『鼻ホジ』や『ゲ○吐き』シーンも」とコメントし、志村妙役の長澤まさみも「今まで、変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、いままでとっておいて良かったなと思いました」と女性陣の今まで見せた事のない、キャラになりきった演技に期待が高まる。
また、小栗本人から「誰も思いつかないけど誰もが納得できる俳優さんを考えたら中村勘九郎さん以外思いつかなかった」と推薦を受け、出演が実現した近藤勲役の中村勘九郎は「去年の秋頃に、小栗くんから電話で『勘ちゃん、銀魂やるんだけど』と言われまして、私の口から『俺ゴリラ(近藤勲の通称)でしょ?』と言わせてもらいました。週刊少年ジャンプは小学生の頃から今も購入している愛読書で、実写化するなら近藤勲役をやりたいと思っていたので本当に光栄です」と、まさに運命的なキャスティングだったことを明かした。
今回明らかになった8名のメンバーに加え、気になるストーリーや、豪華キャストの第3弾も発表する予定の『銀魂』から、ますます目が離せなくなってきた!【Movie Walker】