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『真田十勇士』のイケメン3人が過酷なアクション撮影秘話を激白

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『真田十勇士』のイケメン3人が過酷なアクション撮影秘話を激白

堤幸彦監督が自身の同名人気舞台を映画化した『真田十勇士』(9月22日公開)の大ヒット祈願イベントが、8月8日に日テレタワーで開催。高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が過酷だったアクションについてクロストークした。また、3人はタイトルにちなみ、10にまつわる不可能にチャレンジした。

高橋は「仙九郎役の石垣佑磨さんとの一騎打ちをするシーンが大変でした」と言うと、石垣もうなずく。高橋は「びしょ濡れにはなるし、真冬で雪がすごくて撮影ができなくなったり、逆さ吊りがあったり、ワイヤーアクションがあったり、水が飛んできたりしました」と撮影を振り返った。

村井は「甲冑を着て走り回ったりするシーンがとにかく多くて。真冬の寒さのなか、約10kgほどある甲冑をつけて走り回るのは、一歩間違えればケガをしそうなくらい大変でした」と苦笑い。

石垣は、人間を飛ばす機材を使うアクションに苦労したそうだ。「忍者なんで3mくらい飛ぶのですが、練習では上手くいったけど、本番は夜中で寒すぎて何もできなくて。頭から落ちちゃった。体が言うことを聞いてくれなかった。マイナス3度でした」と激白。

続いて、3人はそれぞれに課せられたミッションにトライすることに。まずは石垣が「逆立ち腕立て伏せ10回チャレンジ」を見事に成功させると、村井も「ロシアンルーレット」を無事クリアする。ところが高橋のみ「10秒以内にけん玉チャレンジ」に失敗してしまった。高橋は「ちょっと待って。すげえショック」と肩を落としたが、最後には笑顔でフォトセッションに応えた。

『真田十勇士』は、天下の名将と名高い真田幸村が、実は腰抜けの武将であったという大胆な発想による時代劇。幸村を本物の立派な武将に仕立てるため、猿飛佐助が大博打に打って出る。主人公・猿飛佐助役に中村勘九郎、霧隠才蔵役に松坂桃李、女忍びの火垂役に大島優子を迎え、舞台と映画のダブルプロジェクトで展開される。【取材・文/山崎伸子】

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