2年に1度フランスで開催!“美食オリンピック”の魅力
みなさんは“美食オリンピック”をご存知だろうか?これは2年に一度“食の都”フランス・リヨンで開催されるフランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」のこと。10月に公開される映画『ファイティング・シェフ〜美食オリンピックへの道〜』は、そんな“美食オリンピック”に迫った、見た目にもおいしそうなドキュメンタリーだ。
劇中では、毎回大会に参加しながらも、一度も入賞を果たせていないスペイン代表のシェフに密着。彼と各国の精鋭たちの熱い料理バトルを垣間見ることができるのだ。また、こちらの大会には本国フランスをはじめ、日本、デンマーク、スイスといった24か国を代表するシェフたちも参加。彼らが競い合い、決められた食材を5時間半という制限時間内で調理していくさまは、まさに「鮮やか」の一言に尽きる。
さらに本作は、数々の美しい料理だけでなく、大会に関わる人々が織りなす熱い人間ドラマも見どころの一つ。疑いようのない“美食の国”でありながら、こと“フランス料理”のカテゴリー内ではまだまだ評価が低い国・スペイン。その代表に選ばれた若手シェフが試行錯誤を重ね、同僚シェフや美食オリンピック委員会からのアドバイスや酷評にめげることなく準備に励む姿には、胸が熱くなること間違いなし!
食欲の秋ならではの本作。超豪華なフランス料理と、それらに関わる人々のドラマを目と耳でご堪能あれ! 『ファイティング・シェフ〜美食オリンピックへの道〜』は10月より公開。【トライワークス】
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