1956年公開の映画 712作品

平凡なサラリーマンの新婚生活をユーモラスにスケッチした土岐雄三の“新婚社員”から、「暗黒街」の若尾徳平と「不良少年(1956)」の西島大が共同脚色、「女房族は訴える」の筧正典が監督した。撮影担当は「妻···もっと見る

19世紀末のネバダを舞台に、開拓者を圧迫する山師と闘う男を描く西部劇。製作はポール・メルヴァーン、原作・脚本はリンズリー・パースンズ、監督はロバート・ブラドベリー、撮影はアーチー・スタウト、編集はカー···もっと見る

「エジプト人」のダリル・Ｆ・ザナック製作になるスローン・ウィルスのベストセラー小説の映画化。監督・脚色は「夜の人々(1954)」のナナリー・ジョンソン。撮影は「回転木馬」のチャールズ・Ｇ・クラーク、音···もっと見る

雑誌“明星”に連載中であり、又ラジオ東京他三十四局で連続放送されている三木鮎郎の原作をミュージ力ル・ドラマの形式に依って、華かで明るい喜劇としたもの。脚色は監督の野村芳太郎と「次男坊故郷へ行く」の光畑···もっと見る

関西漫才界のヴェテランを一堂に集めて、漫才学校の笑いの中に人情味を描く大衆娯楽篇。秋田実の原作を「駄々っ子社長」の柳井隆雄と「ここに幸あり　（二部作）」の中山隆三が共同脚色、「続・この世の花　第8部」···もっと見る

製作はバート・フリードロブ、監督は「飾窓の女」の名匠フリッツ・ラング、脚色は「キリマンジャロの雪」のケイシー・ロビンソン、原作はチャールズ・アインスタインの『血の刺戟』、撮影は「第17捕虜収容所」のア···もっと見る

独身純情社員に、実はかくし子がいた。そこで会社中が大騒動になるといった喜劇。原作はロマンス所載の川原久仁於。脚色は「娘の修学旅行」の高橋二三。監督は「弾痕街」の斎村和彦。撮影は「屋根裏の女たち」の秋野···もっと見る

偽札造りのギャング団とそれを追うＧメンの活躍を描いた新人春万作の脚本を、「怪談千鳥ケ淵」の小石栄一が監督、「無法街」の星島一郎が撮影を担当。主な出演者は「満ちて来る潮」の波島進と「大学の石松」の高倉健···もっと見る

一族を亡ぼされた琉球王女の活躍を中心として、正義の勝利を描く時代劇。中部日本、西日本、北海道新聞連載中の村上元三の原作から「火花」の衣笠貞之助が脚本を書き、「喧嘩鴛鴦」の田坂勝彦が監督、「月夜の阿呆鳥···もっと見る

悪質な刑事犯罪である誘拐事件にメスを入れたヒット・テレビ劇の映画化。テレビと同じシリル・ヒュームとリチャード・メイボウムが脚色を担当、テレビの演出者アレックス・シーガルが処女監督。撮影は「明日泣く」の···もっと見る

木曽路を舞台に義理も人情にからむやくざの世界を描く。脚本は「帆綱は唄う　海の純情」の田辺朝巳のオリジナル。監督は「甲武信嶽伝奇　（三部作）」に次ぐ冬島泰三、撮影も同じく古泉勝男。主な出演者は「甲武信嶽···もっと見る

「五十年目の浮気」と同じく、新喜劇の当り狂言“お家はんと直どん”の映画化。親子二代に亘る駈落物語を笑いと涙で描いた娯楽篇。原作舘直志、脚色中川順夫、監督青柳信夫、撮影西垣六郎などスタッフは「五十年目の···もっと見る

男女学生の恋と友清を描く青春明朗喜劇。岡戸嘉外の原案から新納三郎が脚本を書き、「背広さんスカートさん」の小森白が監督、「大学の剣豪　京洛の暴れん坊」の岡戸嘉外が撮影を担当。主な出演者は「暴力の王者」の···もっと見る

金の魅力にとりつかれ殺人迄犯す青年の悲惨な末路をドキュメンタリーに描くスリラー篇。“群像”に所裁された北原武夫の“渇いた部屋”を「若き潮」の沢村勉が脚色し、「丹下左膳(1956)」（三部作）のマキノ雅···もっと見る

アメリカの探偵作家レイモンド・チャンドラーの書き卸しストーリーによる探偵活劇。監督は「ジャングルの決闘」のジョージ・マーシャル、撮影は「悪魔の島」のライオネル・リンドン、音楽はヴィクター・ヤング。主演···もっと見る

白人の圧迫に敢然と奮起したポンティアック族と守備隊との激斗を描く。脚本は「決闘の谷」のジャック・デ・ウィット、監督は「銃の後に立つ男」のフェリックス・Ｅ・フィースト、撮影は「凸凹フランケンシュタインの···もっと見る

「赤い靴」「ホフマン物語」のマイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガーのコンビが製作・監督した。撮影はクリストファー・チャリス。ヨハン・シュトラウスのオペラ“蝠蝙”（DIE FLEDERMAUS）···もっと見る

東京洲崎遊廓の入口の飲み屋を中心にして、娼婦や、そこに出入りする男たちの姿を描いた芝木好子原作の“洲崎パラダイス”より「屋根裏の女たち」の井手俊郎と「東京の人」の寺田信義が共同で脚色、「風船」の川島雄···もっと見る

美しい瀬戸内海の島々を背景に瞼の母を探して遍路地を旅する娘と、逝きし娘の想い出を訪ねる母親とがいみじくもめぐり逢う哀切の物語。「悪の報酬」の陶山鉄と「トランペット少年」で原案を書いた田中研の共同脚本を···もっと見る