2008年公開の映画 997作品
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直木賞作家、重松清の同名小説を「ヴァイブレータ」の廣木隆一が映画化。10代の少女の繊細な感情を丁寧に描き出す。主演は本作が映画初主演となる期待の新鋭、石橋杏奈。
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北海道の新得町で野菜作りをして暮らす2組の家族の姿を、7年間にわたってとらえ続けたドキュメンタリー。裕福ではないものの、幸せな毎日を送る人々の姿が見るものを癒す。
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台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督が、名作「赤い風船」にオマージュを捧げた一編。随所に“風船”を登場させながら、パリの街角に暮らす母子の姿を温かくつづる。
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1953年のカンヌ映画祭でグランプリに輝いたアルベール・ラモリス監督による映像詩。南仏の湿地帯で心を通わせた少年と馬の姿を、みずみずしいモノクロ映像で描く。
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わずか36分の中編作品でありながら、世界中で愛され続けている名作。少年と風船の交流を素朴なタッチでつづり、観る者に詩的な感動をもたらすファンタジーだ。
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「ホテル・ルワンダ」のテリー・ジョージ監督が、ひき逃げ事件の被害者と加害者という2つの家族の人間模様を描く問題作。深い悲しみと対峙した人々の行動の行方が興味深い。
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中国の少数民族における伝統的な一大イベント“結婚”を、いきいきとつづるラブ・ストーリー。部族に伝わる厳しいしきたりと、愛する人への思いの狭間で揺れ動く新婚カップルの姿を描く。
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アメリカのハードコア界に多大な影響を与えた伝説のバンド、ミニットメン。その貴重なライブ映像や、関係者のインタビューなどによってバンドの軌跡を追うドキュメンタリー。
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「スノーマン」などの絵本作家、レイモンド・ブリッグズの原作をアニメ化した名作をデジタルリマスター版で再上映。核戦争の悲劇に見舞われる老夫婦の姿を描く衝撃作だ。
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「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックによるバンド、テネイシャスD。彼らが一流になれるという“運命のピック”をめぐって珍騒動を繰り広げるロック・コメディ。
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元ナチス親衛隊員の異常な半生を、本人や関係者の証言と貴重な映像でたどるドキュメンタリー。なぜ、戦後も約40年にわたって裁かれずに自由でいられたのか、真相が明らかになる。
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中国ではタブー視されている天安門事件を背景に、ある男女の痛切な運命をつづる恋愛劇。過激なセックスシーンも問題となり、上映禁止に加え、監督には5年間、国内での映画製作禁止の罰が下された。
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1967年製作の「宇宙大怪獣ギララ」に登場した伝説の怪獣が当時と同じ造形で復活。「日本以外全部沈没」の奇才・河崎実により、政治的風刺も織り交ぜて描かれるSFパニックだ。
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ジャッキー・チェンとジェット・リーが豪華共演を果たしたアクション・アドベンチャー。現代から古代の世界へ迷い込んだカンフー・マニアの青年が2人の師匠と巨悪に挑む!
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「レディ・イン・ザ・ウォーター」のM・ナイト・シャマラン監督が放つパニック・サスペンス。ある日突然、人類に降りかかる未知の大惨事を衝撃的な恐怖シーンの連続で描き出す。
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「シュレック」などのドリームワークスによる最新CGアニメ。カンフーの知識だけは一人前のぐうたらパンダが、伝説の戦士に選ばれて修行を積み、悪の武術家との戦いに挑む。
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エドワード・ノートンを主演に迎え、人気アメコミを新たに実写化したアクション。感情の爆発を機に緑色の巨人ハルクに変身する科学者と、彼を軍事利用しようとする軍が壮絶バトルを展開!
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札幌で暮らす若者が世の中に息苦しさを感じ、破滅へと向かう姿を描いたインディーズ・ムービー。北海道インディペンデント映像フェスティバルの記念すべき第1回グランプリ作。
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人気作家・新堂冬樹が製作総指揮を務め、新人女優を多数起用したホラー。1年前にミュージカルの最終審査に残った9名の女性が再び集められ、恐怖に見舞われていく。
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'82~'87年にアメリカのテレビで放映された伝説のドラマ・シリーズをスクリーンで上映。気鋭の監督と豪華出演陣の組み合わせで、古今東西の名作童話を大胆に映像化している。