海軍士官候補生(1925):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海軍士官候補生(1925)
海軍士官候補生(1925)
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海軍士官候補生(1925)

1925年公開
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「アラブ」「愛人の誓」等と同じくラモン・ノヴァロ氏主演映画で、ケーリー・ウィルソン氏が執筆した物語をマツグルウ・ウイリス氏が脚色し「廻り会う迄」「画家の妻」「島の娘」等と同じくクリスティー・キャバンヌ氏が監督したものである。相手役は「愛の黒眼鏡」出演のハリエット・ハモンド嬢で、ウェズリー・バリー君、クロフォード・ケント氏、マーガレット・セドン嬢、キャスリーン・キイ嬢、ウィリアム・ボイド氏等が助演している。

ストーリー

護国の鬼となった亡き父の遺鉢を継いでジェームズ・ランドールはアンナポリスの海軍兵学校に入学した。そして新入生時代に付き物の憂き目辛き目に遭ったが、中にも彼が思慮なくテックスという上級生を怒らせたことは彼にとっては不祥事に相違なかった。彼が2年に進級した時彼はテッド・ローレンスという新入生と親友になった。それから2年後の始業式の日にテッドの姉パトリシアが伯母や許婚者のベージル・コートニーとともに参観に来た。ランドールは彼女にいたくも心を惹かれた。その時ランドールの代わりに用足しに出掛けたテッドはランドールと間違えられ不良性の爪磨き女リタの家に引きずり込まれ無理矢理に5000ドルの小切手にランドールの署名をさせられた。委細を聞いたランドールは直ちに小切手を取り返しに行ったが、リタの同類の悪漢のために腕に傷つけられた。それがため翌日のボートレースには参加不可能となったが、彼はおびただしい出血をも意とせず非常にパトリシアを感激させ、彼女は遂にベージルとの婚約を破棄した。ベージルはリタと恋に落ちリタに含めて再びテッドを誘惑せしめた。しかも今度は兵学校内であったためその日の当番士官だったランドールはテッドを処罰せねばならなかった。今はランドールの味方となったテックスの証言によってランドールは張本人がベージルであることを知った。そして彼のために誘拐された、パトリシアを救うべく追跡した。駆ればベージルのヨットに乗り込んだが大勢の船員たちのために水中に投げ込まれた。岸に泳ぎ着いたランドールは校長に願って4隻の駆遂艦を出動させて貰い首尾よくパトリシアを救った。卒業の日彼女はランドールと婚約を結んだ。

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作品データ

原題
The Midshipman
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
ヤマニ洋行
初公開日
1925年
製作会社
メトロ・ゴールドウイン映画


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