侠勇ドン・ジュアン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
侠勇ドン・ジュアン
侠勇ドン・ジュアン
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侠勇ドン・ジュアン

1925年公開
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ロバート・ロード氏の原作をジョン・ストーン氏が脚色し、「痛快男児」「快傑ディック・ターピン」等と同じくジェー・ブライスートン氏が監督し、トム・ミックス氏が主演したもので、相手役は「虚栄地獄」「天下の名物男」等出演のビリー・ダヴ嬢、J・ファーレル・マクドナルド氏、マルコム・ウエイト氏及びアン・ベニントン嬢が助演するほか例の名馬トニーが出演している。

ストーリー

牧場の娘エルヴィーラに牧童頭のランドに恋していた。彼女の父が死んだ時彼女の伯母はランドに別れるのを嫌っているエルヴィラを無理強いに欧州漫遊に連れて行った。ランドは牧場で2年間彼女を想いながら待ち続けていた。そうしてやっと帰ってきたエルヴィラハデンマンという外国人を許婚者として伴っていた。ランドは失望落胆して仕舞ったが彼の助手マックが力づくでもエルヴィラを妻にせろと勧めた。マックはドン・ジュアンの恋物語をして自説の有力なことを立証した。ところがデンマンは早くも感付いて部下に命じてランドを誘拐せしめた。ランドは縛しめられて昏睡している間に自分がバルセロナの色男ドン・ジュアンになっている夢を見た。その夢は楽しかったが醒めると彼は事態容易ならざるを悟った。ランドは縛しめの縄をナイフで切りトニーに鞭打って牧場に駆け付けデンマンの素性を暴露してレルヴィラを抱きしめたのである。

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作品データ

原題
The Lucky Horseshoe
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社