豪雨の一夜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
豪雨の一夜
豪雨の一夜
-

豪雨の一夜

1923年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

ヘンリー・アーサー・ジョーンズとウィルスン・バーレット合作の舞台劇に基づきチャールズ・ケニヨンが脚色し、ジョン・フォードが監督したもの。主役は「海底の大宮殿」「村の鍛冶屋」出演のデイヴィッド・バトラーで対手役には「飴売娘」等出演のグラディス・ヒューレット、「紐育の不夜城」等出演のマーク・マクダーモット等が出演する。

ストーリー

放浪者ジョン・リンデンはフリーポートという漁村で妻をめとり子供まで儲けたがジェシー・ウォルトンという美しい女に迷い妻子を捨ててジェシーと共に他の町へ去った。彼の妻は悲しみに死し子供のナンシーは弁護士マーク・レザードに養育される。リンデンは程なくジェシーをも捨てた。ジェシーの子供は彼が去った後に生れる。20年は過ぎた。ナンシーは船乗りジャックの妻として幸福な日を送っていた。リンデンは弁護士のもとへ欠かさず彼女の養育料を送って来ていたが、弁護士はその金を得る為に悪計を廻らす。ジェシー・ウォルトンの娘ジュシーが酒場の女ジェシーなる事を知りかつ彼女とナンシーが瓜二つなのを見て、ナンシーの夫ジャックをして妻を疑わしめるように巧妙な計略を廻らせた。そのためジャックは妻を疑い、ジェシーの情夫なる拳闘家ブラウンと大格闘をした末ナンシーを家から放逐した。それは大暴風雨の夜であった。リンデンが我が子ナンシーに会いたさにこの町へ帰って来たが弁護士の悪策はますます辛辣を加えて再びナンシーとジェシーを替玉に使ってリンデンの財産を我が手に収めようとする。しかしジャックがナンシーに対する深い愛はこの虚偽のすべてを征服して、難破した船上よりジェシーも救われ、ナンシーは再び彼の腕に抱かれる。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Hoodman Blind
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1923年
製作会社
フォックス特作映画


[c]キネマ旬報社